フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

児童文学

「仮ぐらしのアリエッティ」の原作『床下の小人たち』を読む

この本を読んだきっかけは、ジブリ映画「仮ぐらしのアリエッティ」の原作ということを知ったからです。アタシはこの映画が大好きで、ミミズと何度も見ていますが、そのたびに、最後に翔くんが旅立つアリエッティに「キミはボクの心臓の一部だ」というあのセ…

『長くつ下のピッピ』はあこがれの女の子

再来週からのバカンスで読もうと思っていた『長くつ下のピッピ』を読みおえてしまいました。ここ最近、いろんな児童文学を読みあさっているのですが、この本は読んだことがなかったように思います。小学3〜4年生程度とあります。アストリッド・リンドグレー…

『ニルスのふしぎな旅』ってスウェーデンのお話だったんだ

7月2日のお誕生日に、『ニルスのふしぎな旅』(セルマ・ラーゲルレーフ作、講談社青い鳥文庫)を買ってもらいました。ずーっとずーっと読みたいと思っていた本なので、読み終えて満足している反面、完訳ではなかったので物足りなさも感じています。 そもそも…

『赤毛のアン』

ずーっと昔、読んだはずの本の一冊でした。赤い髪の毛を三つ編みにしたアンのイメージは覚えていても、ストーリーを思い出せなかったので、久しぶりに手に取りました。日本の某テレビ番組で、翻訳者の半生を描いたドラマがあり、それに乗じて本を購入したお…