フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

幼稚園の準備は4月1日からはじまった

ミミズ、2016年5月1日で3歳になりました。フランス南西部の田舎に住んでいます。ほとんどの時間を日本人のママと過ごし、おばあちゃまに録画してもらった日本語の赤ちゃん向け番組を見て、日本語中心の暮らしをしています、いや、していました。

 

3歳になる前ぐらいから、少しずつフランス語を覚えていき、いまではすっかりパパとフランス語で話します。でも、フランス語は片言で、ほとんどの幼児は日本語でママに頼みます。いろんな日本語の表現は、ママとの会話のほか、テレビから学んでいます。アンパンマン、きかんしゃトーマス、NHK幼児番組、しまじろうのわぉ、ドラえもん、クレヨンしんちゃんなどです。

 

そんなミミズは毎朝30分、日本語の勉強をします。ひらがなカード、カタカナカードを読み、絵本を読みます。おかげでひらがなは濁点、半濁点まで読めるようになり、カタカナもだいたい読めるようになりました。絵本のタイトルは、ひと文字ずつ指差して読むようにしています。

 

そんなミミズの幼稚園の準備は、4月1日からはじまりました。村の広報誌2016年4月号に「学校の申し込みについて」の記事が載ったのです。まずは役所にて仮の申請をするようにとありました。

 

というわけで、この日、すぐに役所に行ったのです。役所でどんな手続きをしたのか、また後日記します。