フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

もう少し寝かしてあげて!

昨晩は、久しぶりに二階で寝ましたが、寝苦しくて大変でした。何回も起きて水を飲み、気がついたら朝でした。7時15分ほど過ぎても起きないミミズを起こしに行くと、「もう少し寝かしてあげて!」と叫びました。アタシも眠たかったので無理ありません。

 

今日は朝から婦人科があるため、7時半にはパピーたちが来ることになっていました。なので、朝のお勉強はなし。今週は婦人科に何回か行かなければならないので、勉強ができませんが、仕方ありません。もしかしたら、幼稚園から帰ったらやるかなぁと思いましたが、やっぱりやりませんでした。

 

婦人科が終わってパピーたちに連絡をしてみると、問題なかったと話していました。ま、いつものように幼稚園に行き、パピーたちと別れたわけです。今日は何をしてくるんだろうとワクワクして待っていました。

 

幼稚園のお迎えにいこうとしたら、パパが行くと言いました。というわけで、アタシは家で帰りを待っていました。車の音が聞こえたので飛び出すと、ミミズは眠っていました。パパいわく、迎えに行っても無反応でショックだったとのこと。ミミズはママが行くと思っていたので、そのせいだったのかもしれません。

 

車から降ろすと目を覚まし、ママに抱きつきました。「ママ、さみしかった?」「ママ、今日はお迎えにこなかったの?」などなど。パパは幼稚園の先生があんまりやさしくないのではないかと強い疑問を抱いていて、すごく悪く言います。アタシは、ミミズに悪い印象を持ってほしくないので、そういうことは彼女の前では言ってほしくないと思っていますが、パパが「先生はやさしい?」と何度も聞くので、ミミズは「聞こえないよ!」と言って答えようとしませんでした。

 

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家に着くと、おやつを食べ、黙々とジグソーパズルをはじめました。何度も繰り返し遊んでいる60ピースですが、もうひとりで全部やります。手伝おうとすると「もう! ミミズがやってるんだから、触らないでよ!」と嫌がります。実におもしろいんだけど、ミミズは同じおもちゃを飽きずに遊ぶのが好きです。これは読む本もそうで、気に入った本は何度も何度も読み返すため、ほぼ暗記してしまいます。

 

さて、夜ご飯までの時間、ビデオを見ながらダラダラと過ごしました。ときに幼稚園で習った手遊びを披露してくれました。「シーッ! ムッシューが眠っているよ……」と寝たフリをしてから、「トックトックトック!」と起こす手遊びは少し前からよく見せてくれます。今日は歌いながら踊っていましたが、パパに聞いても何の歌なのかわかりませんでした。残念なことにビデオに撮り忘れました。

 

夜ご飯を食べ、早々にお風呂に入りました。お風呂では「鬼のパンツ」の手遊びをして遊びました。アタシもいろいろ調べて、日本の手遊びをおしえてあげようと思っています。「大きなくりの木の下で」とかね。

 

お風呂から出て、畳で本を読みました。今日も『おばけのバーバパパ』。もうほとんど暗記していて、フランス語版を開いて日本語で朗読します。アタシが読もうとすると、口を押さえてしゃべらせないようにします。「ダメダメ! ミミズが読んでいるんだから!」と怒ります。今日は『バーバパパたびにでる』と『おばけの真夏日』も読みました。ともにアタシが読むと、暗記しようとブツブツつぶやきます。本当におもしろいです。

 

お布団に入り、いつものようにポンポコを見ました。はじまる前の宣伝にある映画「ライアンを探せ」を見たがっていたので、おばあちゃまに頼みました。「あーちゃんがミミズのために送ってくれたの?」と大喜び。もうすぐ着く予定なので楽しみです。「あーちゃん、カーズの映画も送ってくれるかなぁ?」「カーズのパズルもほしいなぁ」などなど、与え過ぎはよくないので、クリスマスまで我慢させようと思います。

 

今日は疲れていたようで、20時半には眠ってしまいました。アタシも何だか眠たいですが、書道や勉強などをしてから横になろうと思います。明日はしっかり勉強してから幼稚園に連れていきます。明日も楽しい一日でありますように。