フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

ミミズをのびのびと育ててあげよう

今朝の課題は、

カタカナの読み(マフラーを、まいたらポカポカ、あったかい/ミニカーは、ちいさいけれど、わたしのくるま)
(ちびむすドリルより)

カタカナの読み(2枚)
数字と名前を書く練習

アンパンマンカルタ(ゆげの、なかから、ラーメンてんし/よぞらに、うちあげ、はなびまん)

今朝は7時半に起こしました。明け方、咳が出て目を覚ましてしまい、しばらく眠れませんでした。かわいそうだったけれど、仕方ありません。ちなみに、パパも一睡もできず、アタシも何度も起こされましたが、いつもどおり、6時半に起きました。

字の読みはいつもどおりスラスラ。久しぶりに出てきた「わ」を「れ」と読み間違えましたが、しばらく考えると「わ」と出てきました。そういえば、最近、カードを見直すことがなくなりました。つまり、もうだいたい読めるようになったということです。すばらしい。

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字の練習では、書き順も正しく書きます。まだ線がまっすぐに引けず、ミミズのような字になってしまいますが、書くスピードが早くなりました。

今日は時間があったので、本を読みました。五味太郎『まどからおくりもの』(偕成社、1983年)です。1ページに1行のお話で、ひらがなとカタカナの文章です。あと数ページで終わるというところで幼稚園に行く時間となりました。

さて、幼稚園に着くと、ミミズは昨日「できないのではなくやりたくない」と先生に思われたアクティビティの続きをやりました。赤、黄、緑のりんごをそれぞれの色のかごのところにのりで貼るものです。ママに見せつけるように、ミミズは上手にやりました。ほかに3人の子どもたちもやっていましたが、ミミズのお友だちのノーランは、緑のかごに赤のりんごを貼っていました。先生には、「ひとりっ子だし、社会生活をはじめて幼稚園で学んでいるため、ご迷惑をかけることもあるかと思いますが、何かやったらその都度、ご指導ください」とお願いしました。

お昼ご飯を食べると、おばあちゃまとスカイプ。幼稚園との一悶着について、「幼稚園にはうまく協力的な母を演じて、ミミズをのびのびと育ててあげなさい」と言われました。そのとおりだね、まだ社会生活がはじまったばかりだしね。これからいろんなことを学びながら、だんだんと理解していくことでしょう。さすがおばあちゃま、ダテに70年生きていません。というわけで、少し荷が下りました。

 

それからしばらくして、ミミズとふたり、白鳥の公園へ行きました。ひと家族しかおらず、かなり年上の姉妹だったので、ミミズが遊ぶ隙なし。残念。それでも2時間ほど遊び、家に戻りました。すると「何だか疲れちゃった」と言い、体調不良で仕事を休んでいるパパといっしょに二階へ。いつものようにアンパンマンの動画を見ました。おもちゃの宣伝のような動画です。何がおもしろいのか、ミミズはたまにこうしてパパのパソコンを借りて、動画を見ることがあります。

そうこうしているうちに、夜ご飯を食べる時間となりました。食べ終わると、パズルをやりながら食休み。そして、お風呂に入りました。おてて絵本をやったり、壁に書いてある字を読んだりしました。ゆっくりと漬かって出ると、何だか眠たくなってきました。歯を磨いて二階へ上がり、今日もまた『うらしまたろう』を読むと、ママにギューッと抱きつきながら眠ってしまいました。

明日も楽しい一日となりますように。