フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

毎日、いろんなお友だちの名前が出てきます

今朝の課題は、

カタカナの読み(ルビーはほうせき、あかいいし/レインコート、あめがふっても、ぬれないよ)
(ちびむすドリルより)

カタカナの読み(2枚)
数字と名前を書く練習

くらべる問題(形4~6)

ももたろう2

今朝はママが起きてしばらくしたら急に咳き込み、そのまま起きてしまいました。もう朝晩は冷え込みます。日中は暑くなるんだけど、この週末に冬物の服を出すべきでした。最近のミミズは、半袖のシャツの上に長袖のトレーナーなどをはおり、さらに薄手のコートを着て幼稚園に行きます。幼稚園に着くとコートを脱ぎ、家に帰るときはコートの必要はありません。

さて、今朝は早くから勉強をはじめました。ひらがなもカタカナも上手に読みましたが、「サ」が読めなかったのでカードを見せました。いつもは読める字でも、たまにこうして忘れてしまうことがあります。

今日のくらべる問題は少し難しかったです。大人が見ても、少し考えないとわからないようなものでした。でも、ヒントを与えて答えることができました。

 

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字を書く練習はママがトイレに行っている間にパーッと終わらせ、「ママ見て!」と驚かせてくれました。まだミミズのような字のところもありますが、ずいぶんと上手になりました。

今日は8時には教材が終わってしまい、「アンパンマン見たい」と昨晩の続きを見たがったので、DVDを見せてあげました。

さて、幼稚園に着くと、すぐにアクティビティがはじまったので、すぐに出ました。小さなバスケットの中にふたつずつりんごを入れるところまで見ていました。何をやったのかはわかりませんが、ちゃんとわかっているみたいなので安心しました。

さて、今日はパパがお迎えに行きました。先生に「ミミズはフランス語を理解していない」みたいなことを言われたみたい。「おなかも背中もわからない」と言われ、家に戻る途中、必死に教えたようで、家に着くとミミズがママに教えてくれました。すごい。

でみ、ミミズはフランス語を覚えたくて覚えているのではなく、ママから「すご〜い」と言われたくて覚えている節があります。ま、動機は何でもいいかなと思います。ミミズは「ママとずっと日本語だよね」と言っているので、「そうだよね〜」とふたりで確認し合っています。ま、大きくなったら、ママに内緒の話はフランス語でするようになるだろうけれどね。

今日は月曜日、体操の日だったので、どうやらお昼寝したみたいでした。それでも疲れた様子で、家に戻ると外で遊ぼうとせず、家でテレビを見ながら、絵を描いたり、ママとおしゃべりをしました。

それにしても、ミミズは最近、いろんなことを言うのですが、正しくない表現もたくさんあります。たとえば、「歯みがきを磨く」とか。そこで、ももたろうの次の教材は、ミミズの一日を表現しながら、正しい表現を学んでいくものにしようと考えつきました。それから、4歳からのアンパンマンワークブックをはじめようと思います。いきなり同音異義語(あめ、はななど)もあるので、ワークをやる前に、少し練習してからやるようにしようと思います。

というわけで、今日の午後はのんびり家で過ごし、夜ご飯を食べました。食後、しばらくアンパンマンパソコンで遊び、お風呂に入りました。

お風呂に入るとき、いつものように「ママ、おてて絵本やるからビデオ撮って」と言いました。で、今日もおてて絵本です。何だかわけのわからないお話ですが、よくもまあ、いろいろ考えるなぁと感心します。で、お風呂に入り、ママと遊び、楽しいひとときを過ごしました。

お風呂から上がると、今日は『どろんこハリー』(ジーン・ジオン文、マーガレット・ブロイ・グレアム絵、福音館書店、1964年)を読みました。この本、覚えています。子どものころ、読んだ本です。ミミズに読んであげましたが、あんまり内容がわかっていなかったみたい。明日もまた読んでみようと思います。

お布団に入ると、しばらく眠れない様子でした。腕をギュッと握りながら、「マイサがこうやるの」と言いました。マイサとは幼稚園の別のお友だちのことで、彼女のママとはGalipetteで知り合いでした。こんなふうにミミズの話を聞いていると、幼稚園でいろいろ楽しくやっているんだろうなぁと想像します。こんなふうにしながら、21時半には眠っていました。よく考えると、幼稚園に行くようになり、生活のリズムができてから、夜はお布団に入ると30分以内に眠るようになりました。とてもいいことです。明日もまた幼稚園で楽しく遊ぶことでしょう。