フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

人のはダメよ!

今朝の課題は、

促音2
いきものの名前19
(ぷりんときっずより)

カタカナの読み(1枚)
動作のことば

ももたろう

ミツバチマーヤワーク
アンパンマンワーク

今日は7時すぎに「ママ! ミミズといっしょにお布団でスキスキしないの?」と呼んできました。どうしていないの?と怒っている口調でした。で、二階に上がり、しばらくしてからお着替え、居間に下りました。

今日も何となくお勉強のペースがのろかったのですが、プリントの読みを終えると、ワークブックを3種類やりました。ミツバチマーヤのワークブックは徐々に設問がむずかしくなってきていて、ママがわかりやすく説明して理解するという感じです。今日は3つのきのこが並んでいて、ぶちがいちばん多いのはどれ?というもの。ひとつずつ数え、その数を書き留め、どれがいちばん多い?と聞くと理解できました。次のページはひとつとふたつのきのこがいくつか並んでいて、これらのきのこを合わせて7つずつにして○で囲むというもの。これはちょっとむずかしい。少し似たような練習をしなくては。アンパンマンワークは『もじことば』は楽勝、『かずあそび』はさいころの目を数えるものでしたが、ちゃんとできました。

 

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幼稚園に行くと、めずらしいことが起こりました。教室になかなか入らず、入ってもママにべったり。奥でロマンヌとノーランが遊んでいたので、いっしょに遊べば?と言うと、一度はトライしたものの、何となく中に入れず、「ミミズ、ママとおうちに帰る」という始末。どうしたんだろう? 先生が「あそこからママに手を振ろう」と、窓の方に連れていってくれたので、アタシはスーッと教室から出て外から手を振りました。楽しく過ごしてくれるといいんだけど……。しばらく考えてみて、あれはふたりが仲よしだったから嫉妬したのかなと思いましたが、真相はいかに?

 

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ドキドキしながら迎えに行くと、心配をよそに元気そうに教室から飛び出してきました。ノーランもいっしょ。バイバイのチュをし、「ノーラン、ミミズのうちに来るかなぁ?」とワクワクしながら帰りました。ま、そのうちね。写真は幼稚園の入り口にある木で。よじ上ったので写真を撮りました。

家に着くと、パパが出かける支度をしていました。今日は霊気の先生のところに行く日です。本当によくなるものかは不明ですが、ワラをもすがる思いとはまさにこのことです。せめて眠れるようになったらいいなぁと思います。

パパが出かけると、アタシたちは久しぶりにジブリ映画『ぽんぽこ』を見ました。テレビを見ながらお絵描きをしましたが、名前を上手に書いていました。夜ご飯を食べるまでのんびりと過ごしましたが、何だかミミズは疲れた様子で、意味もなく泣いたり、わざとぶつけて泣いたり、叫んだりわめいたりしていました。

夜ご飯を食べていると、ダイコンの煮物のことをおいしくないと言ったので、ミミズのお皿からひとつパクッと食べてみました。すると、「人のは食べちゃダメよ!」と、まるでママのような言いっぷりで言ったのです。すごいなぁ。本当に毎日驚かされます。よくミミズに言うセリフです。素直に「ごめんなさい」と言いました。

お風呂では、ミミズがママの髪の毛に石けんの泡をつけて、何やら考案していました。見えなかったのでよくわからないんだけど、「動いちゃダメ」と言われ、「ママ,お王子様みたいになるからね」(おひめさまでしょと、何回も言い直しましたが)、「シンデレラみたいよ」(一度しか見たことないのによく覚えている!)と、嬉しそうにしていました。21時まで存分に遊びましたが、歯を磨いて二階に上がってもなかなか眠れず。昨晩もそうでした。今日はぐずっていたのですぐに寝るかなと思っていたのに。22時ごろまでママのひじを触っていました。疲れた〜。

さて明日は何をしよう? 楽しい一日なるといいなぁ。