フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

ひとつめあぞこ?

今朝の課題は、

長音10
(ぷりんときっずより)

カタカナの読み(1枚)

動作のことば

はんたいのことば

「さ」と「し」を書く

ベビーブックを読む

昨日は食事を作るほかは横になっていたため、ミミズのお勉強の準備もできませんでした。なので、昨日と同じものを読みました。字を書く練習では、ずいぶんと上手になりました。うまい下手は関係なく、あいうえおを最後まで書かせてみようと思っています。今日は雑誌を読みました。ベビーブックの文のボリュームはちょうどいいです。3見出しほど読んで、幼稚園に向かいました。

幼稚園に着くと、まだいつものクリスティン先生は来ていませんでした。来週には来るのかな。今日はアシスタントのヴェロニックもお休みで、ナディンという別のアシスタントが来ていました。「ヴェロニックもウイルス性の胃炎でお休みなのよ」とのこと。ミミズの嘔吐は原因がよくわかりませんでしたが、代理の先生の話だと、水曜日は半分の子が休んだのだそうです。やっぱり給食に何かあったのでは…と思ってしまいます。

教室に入ると、「ミミズ!」といろんなお友だちから歓迎を受けました。仲よしのノーランも「ずっとお休みだったね」と抱きしめられていました。よかった。じゃあねと別れると、窓際でママの姿が見えなくなるまで手を振ってくれました。

幼稚園に迎えに行くと、いつものように飛んで出てきました。口を開き、中を見せました。「それなあに?」と聞くと、「ボンボン」と答えました。幼稚園でもらったみたい。どうしてかはわかりません。みんな口を動かしていました。で、いつものようにノーランと手をつなぎ、幼稚園の出口にある木に上って遊び、パーキングで別れました。

家に戻ると、しばらく居間で遊びましたが、二階へ行ってパパのパソコンでアンパンマンを見ました。パソコンの画面は目を悪くするので気にしていましたが、こっそり見に行ってみると、離れて見ていたのでホッとしました。ミミズは、わりと言うことをちゃんと守ります。でも、アタシが言ったことをちゃんとやらないとすごく怒ります。赤ちゃんでもしっかりしている子はしっかりしているんだなぁと感心します。

さて、夜ご飯を食べ、お風呂に入りました。今日はパン屋さんごっこをしました。ミミズがパン屋さん、ママがお客さんですが、ミミズは「パンはたくさん食べますか?」とか「どのパンを食べますか?」など、ちゃんと敬語を使っていたからおもしろいなぁと思います。

お風呂から上がり、二階へ行くと、今日は『お化け屋敷へようこそ』を読みました。どうでもいいのですが、夜、寝る前の本はだいたいお化けの本が多いですね。で、今日はひとつめ小僧の女の子に「ひとつめあぞこ」という奇妙な名前をつけました。なぜ「あぞこ」なのか? 不明ですが、ずっと昔、弟が幼いころ、モンチッチの人形にはぜか「ハムちゃん」という名前をつけ、「どうしてハムちゃんなの?」と聞くと「だってハムちゃんだから!」と怒っていたのと同じなのかなぁと思いました。おもしろい。子どもの発想というのは、何だか神秘的ですね。

と、いつものように眠りにつき、今日が終わりました。とりあえず幼稚園から帰ってきてからも元気だったので、嘔吐事件は無事落ちついたのかなと思います。アタシの方は、まだ少し喉が痛いのですが、昨日に比べたら手のひらを返したように元気なので、きっと治ると思います。

明日は近所の公民館にサンタさんが来ます。ミミズが行きたがったら行ってこようかなと思っています。

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