フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

ほかのママはいないから

今朝の課題は、

長音10
(ぷりんときっずより)

カタカナの読み(1枚)

動作のことば

はんたいのことば

擬声語(せいかつの音)

「ろ」と「わ」を書く

ブロックで遊ぶ

昨晩、パパに何度も起こされ、なかなか眠れませんでしたが、8時すぎにミミズが起きたので、がんばって起きました。お着替えをして、居間に下りて朝ご飯です。

いつものようにプリントをやりました。ここ最近、擬声語のプリントを作っていますが、すべてカタカナで書いています。なので、カタカナの読みの練習にもなっていますが、間違えずにちゃんと読んでいます。ひらがなを書く練習も上手です。明日でひらがながひと通り終わります。明日は数字の復習もしようと思っています。

今朝はブロックもやりました。4×4の16個のブロックで色違いの四角を作りました。まず外側をぐるっと色違いに並べてから、中心部を入れました。少し手伝いましたが、しっかりとできました。それから、お花の形を作ってみました。これもモデルを見ながら上手にできました。すごいすごい。

 

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それから散歩に出ました。昨日同様、郵便局のところに車を停め、だれもいない公園を横切り、道場の変なサンタさんを見てから、共同農地のヤギさんを見に行きました。「あ、また来た!」と、ヤギさんたちもわかっていたみたいで、ミミズが枯れた草をあげると、喜んで食べました。しばらくヤギさんと遊ぶと、小学校の前を通り、図書館をちょっとのぞいてから、いつものパン屋さんまで歩いていき、パンを買ってから帰りました。1時間ほどの散歩でした。お日さまが出ていましたが、けっこう寒い朝だったので霜が下りていて、霜を踏みながら歩きました。

家に戻ると、ミミズは先日のルドパークのビデオを見ました。その間に食事のしたく、パパを起こしてお昼ご飯を食べました。パパはほとんど寝ておらず、すごくナーバスでしたが、これもそれも病気のせい。本当に大変です。

 

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午後は白鳥の公園に行きました。だれもいませんでした。サッカーをやったりブランコで遊んだりしました。ミミズはブランコが好きみたいで、長いこと乗っていました。それから砂場でケーキを作りました。とても上手にできたので写真を撮りました。池の方に行ってみましたが、なぜか白鳥さんたちが一羽もいませんでした。だけど、持ってきたパンを池に投げたのですが、ミミズはとても遠くまで投げました。5メートルぐらいかな。本当に毎日ちょっとずついろんなことができるようになっていきます。

家に帰ると、パパがめちゃくちゃナーバスになりながら、電話の故障、インターネットの問題などと奮闘していました。ミミズはビデオを見たかったのに、うるさいから待てと言われ、ふてくされてトイレにこもりました。夜ご飯を食べるころまでずっと静かにしていなければならず、かわいそうなことをしました。夜ご飯を食べ終わり、お風呂に入ると、小さなお人形さんに「タオルふきちゃん」と名前をつけ、「タオルふきちゃん、お風呂にいっしょに入りましょうか」などとおしゃべりしていました。おもしろかった。「ママ、タオルふきちゃんに洋服がないと寒いんじゃない?」と言われたので、近いうちに洋服を作ってあげないと…。

寝支度をすると、今日は日本のサンタさんからいただいた『おおきなおおきなおいも』を読みました。この本、小さいころに読んだ記憶があります。親子で読んでいるんだと思うとなんだかすごい。ミミズとアタシは40歳ほどの年齢差があるので、本当に驚きます。

アタシもミミズも、パパのナーバスに疲れていたので、ミミズはスーッと眠ってしまいました。ミミズは今日、「ほかのママはいないから」と言っていました。ここのところ、ことあるごとに「ママ嫌い!」と言っていたので、「じゃあもっといいママを探せばいいじゃないの!」と怒ってしまったことがあります。そんなこと言うもんじゃないね。日々、反省です。

明日も楽しい一日となればいいなぁと思います。パパが落ちつけばいいんだけどね…。