フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

おふろで治っちゃった!

今朝の課題は、

長音11
(ぷりんときっずより)

カタカナの読み(1枚)

動作のことば

はんたいのことば

擬声語(どうぶつの鳴き声)

「を」と「ん」を書く

数字を書く

今朝は8時ごろに目を覚まし、8時半ごろに起きました。パパはまた眠れず。電話が不通、ネットの問題、友だちとの忘年会のことなど、いろんなことがあって、ナーバスになっていて眠れないみたいです。それもこれも、全身の痛みと神経痛を発症するライム病のせいです。どうしたらいいものか…。

でも、ミミズは元気です。「ママ、タオルふきちゃんにお洋服を作ってちょうだい」と、朝からずーっと言い続けていました。「お勉強が終わったらね」と言って、朝ご飯を食べながらお勉強です。

 

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今日の驚きは、「を」を上手に書いたこと、久しぶりに数字を書いたらずいぶんと上手に書けるようになっていたことです。「5」がどうしてもうまく書けませんでしたが、これも時間の問題だろうな。名前を書いたらこれまた上手で、すでに送ってしまったカードには、ここまで上手には書けなかったのが残念です。

今朝はどんよりとした曇り空だったので、ミミズの望みどおり、タオルふきちゃんに洋服を作りました。胸の上のあたりにゴムを入れたアッパッパーです。今度ちゃんと作ってあげようと思いますが、小さくて難しい…。

それからずっとビデオを見ました。ミミズが大好きな歌、幼稚園で習った J'ai d'mandé au Père Noël (サンタさんにお願いしたの)という歌です。

J'ai demandé au Père Noël(サンタさんにお願いしたの)


Qui se promène dans le ciel(空を散歩しているサンタさんに)


De m'apporter une trompette(トランペットをくださいって)


Pour faire trois fois pouet pouet pouet(三回プップップッてやるために)

Mais le Père Noël hélas(でもサンタさんったら)


M'apporta des maracas(私にマラカスを持ってきたの)


Pour les entendre jouer(鳴らして遊ぶのを聞くために)


Il faut savoir les secouer(サンタさんはマラカスの振り方を知らなければならないの)

Il y avait dans sa musette(サンタさんの袋の中に)
Trois jolies petites clochettes
(かわいくて小さな三つの鈴があったの)
Qu'il a bien voulu m'prêter
(サンタさんはわたしにそれを貸したかったの)
Et on les entend tinter
(そして鈴が鳴るのをいっしょに聞いたの)

Et comme il faisait très froid(すごく寒かったから)
Il m'a porté deux bouts d'bois(サンタさんは私に木靴を持ってきたの)

C'est moi qui les ai trouvés(見つけたのはわたしよ)


En bas de la cheminée(暖炉の下にあったの)

Comme il se faisait très tard(うちに来るのが遅かったから)


Il m'a donné une guitare(サンタさんはギターをくれたの)


Et j'ai joué toute la nuit(ひと晩中、演奏したの)


Pour faire danser les souris(ネズミたちに踊らせるために)

ネットで検索すると、動画が見つかります。ミミズは2番までを繰り返し歌います。その部分を覚えているみたいです。サンタさんが我が家に来てくれたものだから、ミミズはすごく嬉しくて、いつもいつも歌っています。でも、この歌以上に上手なのは、ジブリ映画「魔女の宅急便」の挿入歌で、ユーミンの「やさしさに包まれたなら」と「ルージュの伝言」です。ギターを奏でながら歌います。

 

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さて、お昼ご飯を食べると、アタシたちは散歩に出ました。自転車に乗って「ミミズの木」へ向かいました。ミミズは上手に自転車に乗り、車が来ると左の方に寄って止まります。3歳半にしては上手だと思います。少し坂になると「ダメ、怖いよ」と言うのですが、ミミズには「ダイジョウブ、ミミズはできるよ」といつも言い聞かせています。たいていのことがダイジョウブです。

家に戻ると、パパが起きていました。パパのお友だちが来るということだったので、待っていたのですがなかなか来ず、結局、夕方17時すぎまで待つはめに。今日は明日の大晦日のために買い物に行く予定だったので、友だちが帰ってから出かけました。18時でした。

スーパーに着くと、パパは何を買おうか、せっせと探しました。明日、パパのお友だちの家に持って行くものです。ミミズもアタシもおなかが空いて死にそうだったのに、結局、19時半ごろまでスーパーにいました。家に戻って急いで食事を食べましたが、ミミズが「おなかが痛い」と泣き出しました。トイレに行ってうんちを出しても「痛い」と泣き出す始末。つい先日の嘔吐事件を思い出し、もしかしたら吐くかも…と思いましたが、吐く様子はなし。「お風呂に入ろう」とお風呂に入れました。

しばらくおなかが痛いと泣いていました。吐いてみようとしましたが、何も出ません。で、しばらく湯船に浸かっていると、だんだん元気が出てきたみたいで、「お風呂に入って治ったみたい」と喜んでいました。結局、21時すぎまでお風呂に入り、21時半にお布団へ。『おおきなおおきなおいも』を読むと、「ママ、明日、おいもパーティとお祭りしない?」だって。とりあえず、おいもの絵を描こうということになり、ママにぴったり引っつきながら眠りました。

明日で2016年が終わります。明日はパパのお友だちの家でカウントダウンです。本当は家族でしずかにカウントダウンしたかったんだけど、ま、しょうがない。ミミズやパパが楽しんでくれたらそれでいいと思います。おばあちゃまとスカイプもします。来年は酉年、おばあちゃまは年女です。あっぱれ!