フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

ママー! しっかりしてー!

今朝の課題は、

拗音4
(ぷりんときっずより)

カタカナの読み(1枚)

動作のことば

はんたいごカード

擬声語

くらべるもんだい しゅるい7

「を」と「ん」を書く

今朝は8時ごろに起きました。ミミズもいっしょに目を覚まし、しばらくお布団にいましたが、「もう起きようよ」と飛び起き、居間に下りていきました。

朝ご飯を食べながら、いつものようにお勉強。スラスラとプリントを読み、上手にひらがなを書く練習もしました。明日からまた「あ」から書く練習です。ずいぶんと上手になりました。はんたいごカードもずいぶんと言えるようになりました。本当にすばらしいです。

お勉強が終わると、畳で少し遊びました。でも、今朝も寒かったので、掛け布団をかけて布団の中にもぐりこみました。あんまりこうしていると、眠たくなっちゃうと思ったので、「ゲゲゲの鬼太郎を見ようよ」と提案し、居間でテレビを見ました。ミミズは夢中になって見ました。おもしろかったです。しばらくすると、パパがエルフィ捜索に出かけました。

お昼ご飯を食べると、テレビをつけながら、居間でおもちゃを持ってきて遊びました。今日は曇り空で寒かったので、お散歩もなし。でも、連日、出かけていたので、今日は家でのんびりすごそうと思いました。ミミズは、ママの隣にぴったりと座り、楽しそうでした。

夕方になると、ミミズはママといっしょにお料理をしました。今夜はパパのお友だちのマヌが来ることになっていたので、お好み焼きを作りました。ママが切った野菜に小麦粉、卵、水を入れると、ミミズはお箸で上手に混ぜました。洋服が少し粉だらけになりましたが、「わたし、お姉ちゃんだから」とお手伝いも得意げです。すばらしい。

マヌが来ました。ミミズは何だか嬉しそう。家事で実家が燃えてしまったマヌ。かなり疲れ切っていましたが、きっと彼は乗り越えるでしょう。とにかく書類などの処理が大変みたいです。お手伝いできることがあれば…と思いますが、これは本人がやらないといけないことです。

食事が終わると、お風呂に入りました。結局、1時間ほどのんびり入りました。ケンカごっこ、キティちゃんとお出かけごっこ、いつものように楽しく遊びました。ところが、突然、「こいしているのよ」と言ったのでビックリ。たぶん意味がわからないんだけど、どこかで聞いたフレーズを言っているように聞こえました。何だったんだろう…?

お風呂から上がり、歯を磨いていたときのこと。何かを落としてしまい、拾って上体を元に戻したとき、頭をゴツンとぶつけました(アタシです、ミミズではありません)。すごく痛くてしばらく体を伏せていました(というか、起き上がれませんでした)。そうしたら、「ママー! しっかりしてー!」と叫び、泣き出しました。「ママはダイジョウブよ」と言いましたが、どうして泣いたのか聞いてみたら、「ママがかわいそうだったから」なのだそうです。なんていい子なのぉ〜♥ 頭にはポッコリとこぶができましたが、ミミズのやさしさで痛みが吹っ飛びました。

お布団に入り、『おばけの冬ごもり』を読みました。アタシが読んでいると、ふとアタシの口を押さえ、本のフレーズを言います。よく覚えています。読み終わると、明かりを消し、今日も5分とかからず眠りました。お風呂のおかげかな。

明日からクリスティン先生が復帰します。代理のアナイス先生はとてもやさしかったので、明日からどうなることやら…。ちょっと心配ですが、ミミズは大喜びしています。