フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

ミミズの名札から写真が消えていた!

今朝の課題は、

長音2
(ぷりんときっずより)

カタカナの読み(1枚)

動作のことば

はんたいごカード

擬声語

時計の読み方4と8
(ぷりんときっずより)

「を」と「ん」を書く

木曜日はママのフランス語の日。で、パッと準備をしてからミミズを起こしました。わりとご機嫌。パッと着替えて居間へ。

朝ご飯を食べながらのお勉強、今日はあんまりやる気なし。「これ読んでみて」と言ってもうわの空。いろんなおしゃべりをしながら、何とか最後まで終わらせました。

幼稚園に着くと、ミミズの名札から写真が消えていた! ローマ字だけの名札、見つけられるかな…とちょっと心配。でもよく見ると、名前カードは横一列に、それぞれ色別に分かれてあります。先生がまず「ミミズは何色?」と聞き、ミミズは「青」と答えました。青の列には4つ名札が並んでいます。ミミズの横にはマティスもあります。同じMだから間違えるんじゃないかなぁと思っていたら…ちゃんとわかった! よかった…。

でも、ミミズといっしょにローマ字を書く練習もはじめようかと思っています。たった26字だし。ひらがなとカタカナを駆使できるミミズだもの、ダイジョウブ。というわけで、今日はフランス語の休憩時間に本屋さんでワークブックを探しました。適当なものを見つけたので、次の買い物のときに買おうと決めました。

さて、お迎えに行くと、ノーランのママ(ヴィルジニー)が来週の月曜日から働くとのこと。やっぱり彼女、できる人だったんだなぁ。そんな印象だったけれど、そのまんまでした。どこかの会社にでも勤めるのかなぁという感じです。ノーランのマミーがいっしょにいました。感じのよさそうな人です。ちなみに、ヴィルジニーは、マミーにvousで話していました。ちなみに、パピーもマミーのお母さんにvousでしゃべります。アタシもそうだけど、フランスでは義理の両親にはvousを使うのですね。

「今日は先生がいじわるだった」とミミズが話していたので聞いていると、アクティビティのときに何か間違えてしまい、「Non !」と怒鳴られて泣いてしまったみたいです。この話が本当だったら、そんなことで怒るなんて…と思いますが、実際はどうだったのか。

 

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家に着くと、小さなおかしを食べ、散歩に出ました。自転車でいちじくの木を方へ行きました。少し下り坂になっているのが楽しいらしく、同じところをグルッと二度周りました。家に向かっているとき、ミミズが突然、空を見上げて「ほら!」と手を上げ、何かをつかんで口に入れました。「どうしたの?」と聞くと、「丸いのが落ちて来ているでしょ?」と言います。ママには見えません。いろいろ聞くと、水色の小さな丸いものが落ちて来て、それを口の中にすくうように入れるのです。「甘いでしょ?」と言っていたから甘いものみたい。「ママには見えないよ」と言うと、「やさしいのにおかしいね」だって。やさしい子には見えるものらしいですね。

家に帰ると、ブロックのパズルをやりました。6ピースなんだけど、それぞれに6面の絵があります。少し前まではまったくできませんでしたが、今日はスラスラとやっていました。こういうことって本当に日進月歩ですね。

おなかが空いたとうるさかったので、早めに夜ご飯を食べました。昨日の残りのお好み焼き、野菜やご飯などを食べました。アンパンマンのある回を何十回と繰り返し、お風呂に入るまで踊って歌いました。

お風呂ではいつものように遊び、歌いました。そして1〜60まで数えました。1〜19まではスラスラ言えるのですが、20を30と間違えたり。21〜29まで数えると、また20と言ってしまったり。そんな遊びの合間に、「今日、先生からぶたれたの」と言いました。ちょっと嘘っぽいんだけど、赤くなっているのです。さらに「先生怖いから、幼稚園に行きたくない」と言っていました。幼稚園児なのに何だかかわいそう…。明日、アシスタントのヴェロニックに聞いてみようと思います。

お風呂から上がり、二階へ上がろうとしたら、パパが帰ってきました。パパに「バーバパパ読んで!」とせがみ、疲れているところを読んでもらいました。『バーバパパの学校』です。最後のページに、1〜7まで数字が並んでいて、パパがアットランダムに数字を指し、それをフランス語で答えるということを毎晩のように繰り返しているのですが、今日もそれをやって楽しんでいました。

お布団に入ると、「わたし、暑くて眠れない」と寝苦しそうでしたが、気づいたら眠っていました。幼稚園の後の散歩がよかったみたい。おかげで、アタシの万歩計も8500歩を記録していました〜♪