フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

アトピー性皮膚炎のようなふきでものの話

ミミズの成長記録とはまったく関係ない話ですみません。でも、少しだけ関連があるとすれば、ミミズをお姉ちゃんにしてあげようとがんばっているのになかなかふたり目ができず、ここフランスで不妊治療をやったことが原因となっています。この不妊治療で、大量のホルモン剤を投与し、それですごい副作用が出たという話です。

副作用とは顔の下半分にふきでものが出たということなんだけど、その出方がすごくて、一時はアトピー性皮膚炎になってしまったかのように硬くゴツゴツと青灰色になったのです。ホルモン剤を投与したこと以外、食生活には何の変化もなかったので、まちがいなくこの症状は薬の副作用だと思います。

ホルモン剤の投与はおよそ1年ほど。月経が終わるころに排卵誘発剤を投与(注射と経口)、人工授精が終わると次の月経まで黄体ホルモンを飲んでいました。人工授精の機会は6回と決まっていましたが、月によっては排卵がよくないということもあり、トータルで1年ほどホルモン剤投与は続きました。ま、思えばすごい量の薬を投与したわけで、こんな量の薬を飲んだことはいままでありませんでした。

副作用が出てから5ヶ月、やっとだいぶ落ちついてきたのですが、もう最初は周囲の人から心配され、薬をもらったほうがいいのではないかとか、いろんなアドバイスをもらいました。でも、これ以上、薬を飲みたくなかったので、吹き出物だらけの顔で我慢してきました。つらかった…。

かゆいときはシルクのタオルでこするだけ。こんな肌荒れは思春期のころすらなかったので、顔を見るびにうんざりしました。でも、これは出し切るしかないと思い、ひどい顔も自分には見えないから気にしないと決意し、ひたすら耐えました。

昨年の10月ごろから発症し、そろそろ半年を迎えようとしていますが、だいぶ落ちついてきました。まだにきび様の吹き出物が出ていますが、ゴツゴツしていたころにくらべたら、はるかによくなっています。

と、こんなことがあったことで、肌の美容についていろいろと調べてみたのですが、化粧品の成分には毒性の強いものもけっこうあることがわかりました。アタシはもっぱらヨーロッパで入手できる基礎化粧品しか使っていませんが、これだけオーガニック化粧品がたくさんあっても、肌によくない成分を使っています。

ただ、これは製品として流通されるためには仕方のないこと。すぐに酸化してしまう製品はやっぱり商品としては成り立ちません。問題は割合なのですが、残念なことに割合は記載されていません。これはおそらく知ることはできないことだと思います。

とはいえ、いまこれだけ肌の問題を抱えているので、化粧品の成分について、ちょっとずつ調べて、せっかくだから、ここに載せようと思ったわけです。ま、自分の記録にもなるからいいかなと。

というわけで、そのうちアタシのお気に入りの基礎クリームにさまざまな毒性があったことについて書こうと思います。