フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

「ママ」を「マモン」とフランス人っぽく言いました。

今朝の課題は、

拗音6
(ぷりんときっずより)

松谷みよ子『あなたはだあれ』

はんたいごカード

擬声語

「ひ」と「ふ」の練習

時計の読み方 3

昨晩、パパのお友だちがやってきました。ミミズは目を覚ますと、「マヌとウーゴいるの?」とウキウキしていました。お着替えをして居間に下り、朝ご飯の支度をしていると、マヌとウーゴが来て、ミミズ大喜び。

それでも朝はお勉強をちゃんとやりました。すばらしい。『あなたはだあれ』はけっこう文字も多いのですが、最後までがんばって読みました。時計の読みは○時30分というもの。これもちゃんとできました。

しばらくウーゴと遊ぶと、ミミズは幼稚園へ。マヌやウーゴたちも、家事になった家のことで外出しました。幼稚園に着くと、今日はめずらしく本を読まずにブロックの山のところへ行き、ノーランやレオと遊びはじめました。アタシはそのまま「あとで迎えに行くね」と言い残して去りました。

お迎えに行くと、「ウーゴは?」と心配しました。実は、お昼に戻って来るとパパが言っていたのに来なかったので、もう帰ってしまったのかと思っていました。家に着き、家の片付けをし、ミミズはドラえもんを見て大喜びしていました。雨が降っていなかったので散歩に出ようと思いましたが、ちょっと肌寒かったのでやめました。

夕方、マヌからいまからちょっと寄ると連絡が入りました。ミミズ、大喜び。ウーゴとわずかの間でしたが遊び、マヌたちは帰って行きました。ミミズは悲しそうでしたが、ウーゴは嬉しそうに帰っていきました。ウーゴはもう7歳、ミミズと遊ぶにはちょっとお兄ちゃんすぎますね。

夜ご飯を食べ、お風呂へ。お風呂では、すきすきごっこだの、叫びラーメンごっこだの、いろんな遊びをしました。先日まで読んでいた小池真理子のホラー小説は終わり、少し古い本を読みはじめました。古い小説は活字の大きさも小さく、文体も現代よりも固めで読みにくい感がありますが、心して読もうという意気込みにあふれますね。この本は、吉村昭『仮出所』という本です。

お風呂から上がり、いつものように二階でパパを待ちました。パパとくすぐりごっこ。ミミズは、「パパ、ママにもコチョコチョやって」とフランス語で言ったとき、「ママ」のことを「マモン」とフランス語っぽく言っていました。すごいなぁ。何だか日に日に彼女がフランス人になっていきます。

そういえば、今日は「ねぇママ、行くの? 行かないの? どっち?」というようなことを何度も言いました。「やるの? やらないの?」とか「見たの? 見なかったの?」とかね。アタシがこうやって言っているのかしらねぇ。本当におもしろいです。

というわけで、昨日はミミズといっしょに眠ってしまい、そのまま朝を迎えました。今日は土曜日。パパはお仕事なし。天気もよさそう。どこかに出かけようかなぁ…?