こうするとかわいくなるでしょ?
今朝の課題は、
拗音5
(ぷりんときっずより)
カタカナの読み
はんたいごカード
擬声語
「ち」と「つ」の練習
時計の読み1
高い・低いのプリント
『よいこのくに4月号』
今朝はなかなか起きませんでした。昨晩は21時に寝て、23時すぎごろにおしっこで目を覚ますと、そのまま朝まで熟睡しましたが、ここ連日天気がよく、外で思い切り遊んでいるからなのかもしれません。朝ご飯の支度を先にしてから起こしましたが、なかなか目を開けようとしませんでした。
朝ご飯を食べながらお勉強。今日は「タヌキ」が読めず、「タナキ」と読んだあと、絵を見てから言い直しました。ときどき「ヌ」を忘れることがあります。今日は高い・低いのプリントをやりました。絵が2つあって、高い方に○をつけるというもので、ま、パッパとやりました。今日はプリントの裏にママの絵。顔から足を伸ばして描いたので、「あれ? おなかがないよ?」と言うと、首のあたりに○を描きました。ま、このくらいの子どもはこんなものみたいです。鼻も耳もちゃんと描いていました。立派に描いたのは髪の毛。黒々と線を引いていました。
外に出ると少し寒い朝でした。車のフロントガラスも少し凍っています。でも、朝はこんな感じ。風は冷たく、日陰は肌寒いものの、日向は日差しが痛いです。
幼稚園に着くと、モグラの頭にうんちが落っこちてきた絵本を読みました。先生は繰り返し読んでいるのか、ミミズは繰り返されるフレーズを覚えています。この本は頭にうんちを落とされたモグラが、だれがやったのかを探すお話です。で、いろんな動物に「これはキミがやったの?」と聞くと「アタシじゃないよ」とみんな答えます。最後にフンコロガシが、それは犬のうんちだよと言い、モグラは犬の頭に小さなうんちを落とすとパーッと逃げておしまい。"Est-ce toi qui a fait ça?" "Non, je n´ai pas fait ça"だったかな、そんなフレーズを覚えていて読んでくれました。
さて、午後にミミズを迎えにいくと、いつものように元気よく出てきました。「このまま森へ行こうか?」と言うと、喜んで車に乗り込みました。リュックにボンボンが入っていて、ボンボンを食べながら向かいました。森に着いてもボンボンを手から離しません。ボンボンをおいしそうに食べながらお散歩のスタート。
アスレチック、かくれんぼも、ブタの丸焼きもやりながら、楽しくお散歩しました。太陽は出ていますが、風は涼しく、暑さを感じません。それでも「おうちに帰ったらプールやりたい」と言うので、「パパはあとでみんなでお買い物に行きたいって言っていたよ」と言うと、「嫌だ!」と言ってプールをやりたがりました。「じゃあパパに話してプールで遊びなよ」と言うと「やったぁ! やっほぉー!」と叫びました。
グルッといつものコースを歩くと、さっそうと車に乗り込みました。そして家に着くと、プールの準備をはじめました。横になっていたパパにプールのことを話し、ミミズは水着に着替えました。キティちゃんのツーピースの瑞樹です。昨年は少し大きいぐらいだったのに、今年はもうピッタリ。ピチピチの様子、写真に撮り忘れました。
というわけで、夜ご飯までの時間、ミミズは小さなプールで遊びました。風はけっこう冷たかったんだけど、お湯を入れろと急かし、ぬるめの水で楽しく遊びました。ママはのんびりと食事の支度です。ダイコンを煮ました。
今日の夜ご飯はおうちで食べました。ミミズは久しぶりにドラえもんとジーッと見ました。すごい集中力です。ドラえもんの中でスネ夫が口ずさんでいた歌をマネして歌ったりします。フランス語も上手なんだけど、日本語はそれに輪をかけて上手です。
ご飯を食べてしばらくすると、お風呂に入りました。髪の毛をマッサージしてくれたり、首をマッサージすると「あら? 何だか首がか〜るくなったみたいだわぁ」とママのマネをして笑ったり。楽しいひとときでした。ママにちょっといじわるをしたので、「それ、いじわるだよ」と言うと、しばらく黙っていましたが、最後には「ママごめんね」とチュしてくれました。「ミミズ、いい子? サンタさん、来るかな?」と言うので、「いい子だからダイジョウブよ」と念を押しました。
ところで、つい先日から読んでいたカミュ『異邦人』が終わりました。久しぶりに読みました。これは少し前、『仮釈放』という本を読んだとき、あとがきである文芸評論家がカミュの『異邦人』について触れていたことがきっかけです。『仮釈放』は、著者には失礼ですが、読後感が非常に悪いお話でがっかりしましたが、カミュの本を思い出させてくれたので、読んでよかったと思っています。明日からはサガンの『悲しみよこんにちは』を読もうと思いました。
さらに余談ですが、『異邦人』はフランス語で読もうと思っています。訳者は窪田啓作氏、すばらしい経歴で、欧州東京銀行頭取まで勤めた方で、サルトルの全集なども訳されていますが、アタシが訳したらちょっと違う本になるだおうなと思ったからです。はてさてどうなることやら…。
歯を磨くと、顔をさらっと洗いました。「濡れちゃうよ」と言うと、「こうするとほら、かわいくなるでしょ? ピンク色になったでしょ?」とほっぺを触りました。ま〜ったくおしゃまさん。こういうこと、どこで覚えるんだろう? 驚きました。
お布団に入ると、『お化けの真夏日』を朗読しました。お上手。しばらく眠れませんでしたが、ママにピッタリと引っつきながら眠りました。今日も楽しかったね。