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フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

ピッピ家出する

今朝の課題は、

 

長音10

(ぷりんときっずより)

 

カタカナの読み

 

はんたいごカード

 

擬声語

「を」と「ん」の練習

 

形容詞のプリント

 

時計の読み方4

 

『のせてのせて』

 

今朝は6時ごろに目覚ましを鳴らしましたが、結局、7時半ごろまで起きられませんでした。で、ミミズが目を覚まし、しばらくお布団で遊び、結局、8時半ごろに居間へ下りて行きました。

 

朝ご飯を食べながらお勉強です。プリントを読み、時計も読みました。スラスラと読みました。書くプリントも上手です。朗読もしっかりと読みました。と、すべてが順調のように見えましたが、とんでもないことが起こったのです。

 

今日は窓から差し込む日の光がなく、天気が悪いことがうかがえました。それでも「ピクニックに行こう!」と、ミミズは張り切っていました。アタシもそのつもりで、仕事を急いで終わらせようとしていました。そうしたら、「ママ! ピッピがいない!」とミミズが叫んだのです。「うそだぁ…」と見に行くと、本当にいない! ミミズが言うには、窓から逃げて行ったというのです。

 

実は兆候がありました。ピッピは太郎と仲が悪かったのです。それは、かつて、チッチが亡くなったとき、ピッピを太郎と花がいたケージに入れたところ、ピッピはひどいいじめに合ったのです。そのことを覚えていて、花が亡くなったとき、太郎をピッピのケージに入れると、ピッピはひどく太郎を嫌がり、当初は大変だったのです。それからというもの、夜になると寄り添って寝ていましたが、ときにピッピが太郎を攻撃することがたびたびありました。

 

ミミズはピッピが脱走したところを見ていたようで、ケージの窓から飛び出たと説明しました。実はその窓には扉がなく、針金で巻いておいたのです。でも、ピッピはその針金をときどき食べていました。いたずらをしていたと思っていましたが、いまから思えばあれは、刑務所にいる受刑者が脱走するために少しずつトンネルを掘った映画のように、ピッピは脱走を計ったのではないかと。真意のほどはわかりません。今日はそういうわけで、ピクニックの予定を変更し、ずっとピッピを探しました。でも、あいにくの天気でミミズは早く家に帰りたがり、十分に探せませんでした.明日また再開しますが、見つかるかどうか…。

 

ピッピは一度、飼いはじめに脱走しましたが、運よく見つかりました。そのときに潜んでいたあたりも探してみましたが、いませんでした。今度見つかったら奇跡だと思いますが、明日は天気がいいことを祈ります。

 

というわけで、午後はピッピを探し、夜ご飯を食べ、お風呂に入ったわけです。ミミズは「きっと太郎とケンカしたんだ」と言いました。どうだったんだろう? そういえばしばらくピッピは元気がなかったのです。何かあったのかもしれません。明日は近隣の人たちにも聞いてみようと思います。どうなることやら…。

 

お風呂では「ママはどこかに行かないでね」とミミズに言われました。「いつもミミズといっしょよ」と約束しました。それから、ミミズは、シャンプーのCMのように髪の毛にお湯をかけては気持ちよさそうにしていました。ひとりで頭からジャーッとやります。少しぐらい顔に湯がかかっても平気です。日本ではおばあちゃまと三人で温泉に行きたいです。

 

歯を磨いて二階へ上がると、「ドラえもんはたぬきじゃない!」とか「黄色はどらみちゃんだよ」とか「ミミズ、カチコチ大冒険の映画が見たい」とか、いろんなことを話していました。もうすぐ日本で見られるねと喜んでいました。ミミズは、自分は日本人で、フランス語はわかるけれどキライなんだそうです。ママのためにそう言っているのかどうかはわかりませんが、いまのところ、まちがいなくミミズは日本語で考えています。日本に行ったらたくさんのことを吸収して、お友だちができたらいいなぁと思っています。

 

というわけで、明日はピッピの捜索です。