フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

日本旅行(7月7~8日)

いつものように起床、朝ご飯を食べながらお勉強。実は今日からカタカナを書く練習をはじめました。お上手です。
支度をして幼稚園へ。昨日は、幼稚園から七夕の飾りをもらってきました。願い事には「すいかがたくさん食べられますように」だって。すいかか…。
 
幼稚園へ行く道巣すがら、あおいちゃんに会いました。おしゃべりしながら登園。「大きくなったら何になりたいの?」という話になると、あおいちゃんはアイスクリーム屋さん。ミミズは?というとピエロだって。でも、最後には、あおいちゃんといっしょにアイスクリーム屋さんをやるという話に。
 
幼稚園の帰り道。またあおいちゃんに会いました。あおいちゃんもミミズに手を振ってくれます。何となく気が合うみたい。ミミズもうれしそうです。途中でお別れして、急いでお家へ。しばらく休むと、ママのお友達の家へ出発です。
 
東京駅から総武快速に乗りかえ。親切な人に席を譲ってもらい、途中から気持ちよく眠り、1時間半ほどで八幡宿へ到着。けっこう快適な列車の旅でした。
 

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ママのお友達のNさんは元先生で、ミミズがいま通っている園長先生にとても似ているので、ついミミズは「先生」と呼んでしまいます。おもしろい。もうひとりのお友達Yさんは保育園の先生。ミミズは、Yさんのことをお友だちのように感じたらしく、すぐに打ち解けました。Nさんのご主人Kさんは、もうすっかりおじいちゃんのよう。日本のおじいちゃんはいないので、ここではじめてのおじいちゃん体験もしました。
 
しばらくするとごちそうが。ママが大好きなうなぎです。ありがと~! とってもおいしくて、ミミズも大喜び。Nさんちのモモちゃんという犬をとても気に入り、遊びました。でも、モモちゃん、ミミズのしつこさにうんざりしていたみたい。ごめんね~。
「わたし、Yさんといっしょにお風呂に入りたい」と、急に言い出すミミズ。いったい何が起こったのか? びっくりしましたが、Yさん快諾。本当にうれしかったのかどうかはわかりませんが、ミミズは心から楽しそうにはしゃいでいた声が聞こえてきました。
興奮するミミズを寝かしつけると、お友だちとおしゃべり。いろんな話をゆっくりと話しました。アタシからはミミズの悪行の相談。ふたりとも子育てのベテランです。結局、夜中の2時ぐらいまで話し込みました。
 
翌朝、8時ごろに目を覚ますと、もうみなさん起きていました。素敵な朝ご飯をいただき、おじいちゃんKさんといっしょにミミズはモモちゃんのお散歩。しばらくして帰ってくると、Yさんはお家へ帰りました。ミミズ、がっかり。
 
それからしばらくして、早めのお昼ご飯。地元のラーメンをいただきました。カツオ風味のとんこつラーメン。おいしかったです。そして、バス停まで送ってもらい、そこでさようなら。来月もまた会おうねと約束しました。
 
アタシたちはのんびりとバスの旅。ミミズはしばらく興奮していましたが、いつの間にか眠ってしまいました。東京駅に着くと、今度は駅地下を少し散策。ジブリのお店でお土産を購入し、家に帰りました。
 
ミミズ、おばあちゃまに会うなりすごいわがまま。たぶん、お友だちの家でいい子を演じていたので、疲れが出たみたいです。ピーピー騒ぎ、夜ご飯を食べさせ、お風呂に入って、早々におやすみなさい。楽しい週末旅行でした。

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