フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

ノーランが大好き

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今朝の課題は、
カタカナの読み
長音9
カタカナのオノマトペ
ものの数え方
2ケタの数字(61~70)
時計の読み方
かるたの読み
です。

この週末は、土曜日に柔道、日曜日にパパのお友だちが遊びに来たり、のんびりと過ごしました。

土曜日、朝早く起きてお勉強。うんこどリルは五の練習。上手。しばらくお部屋を片付けて柔道へ。

ノーランを見つけると嬉しそうに走っていき、遊び始めました。ノーランのママは妹のオンブルを連れてきていたので、いっしょに楽しく過ごしました。

今日の柔道用語は accroupir = しゃがむ。はじめの号令で道場を走り回り、しゃがめと言われたり、蛇と言われて四つん這いになったり、オオカミを言われて両手片足で歩いたり。二人組になると、後ろの人が前の人の帯を持って歩き、先生の号令で後ろの人が前の人の股の間を通ってでんぐり返しをするというもの。最後に相手を倒す柔道っぽいことをしましたが、ミミズ、まったくよくわかっていない様子。でもまぁ、楽しいひとときを過ごせたのでよかったかなと思います。

家に戻るとおばあちゃまとスカイプ。最近、おばあちゃまとゆっくりおしゃべりができていません。ミミズはときどき「あーちゃんに会いたい…」とつぶやいたりします。日本で過ごした時間、とても濃厚で楽しかったから当たり前かな。今日もいろいろおしゃべりしました。

それから大掃除。いいんだけど、ミミズ、退屈でかわいそうでした。ミミズはママと遊びたいんだけど、掃除マニアのパパはママの手助けが必要。でも、何とか畳の部屋の二階の掃除をやりました。

ママは仕事があるので、パパとミミズでパピー宅へ。夜ご飯を食べに行きました。ミミズ、大泣き。ママといっしょにいたいって。ママもそうだけど、今週はちょっと仕事が山積み。泣きながらパピー宅へ行きました。

パパの話では、パピー宅でお風呂に入れて、寝かしながら帰ってくるということでしたが、21時ごろ元気よく帰宅。ミミズ、ママとお風呂に入りたいと言い、21時に準備、結局、お布団に入ったのは22時。すぐに寝入ってしまいました。

そして日曜日。パパは朝から近所を宝探しに出かけました。ママはお昼ご飯の準備。家に戻ってきたパパ、すごくナーバスになりながら家を片付け。こんなんだったら宝探しなんかしなきゃよかったのに。こんな汚い家に人を呼ぶなんて恥ずかしいとか。ママと言い合い。ミミズ、パパに怒り、パパと言い合い。ま、いつもこんな感じだけど、パパの潔癖症にはちょっとヘキヘキ。

でも、お友だちが来ると、楽しく過ごしました。パパと同じライム病の女性で美人系。パパは病気の話題を共有できてうれしそう。ま、よかったよかった。

夕方までのんびりと過ごしましたが、ミミズは遊び足りなかったみたい。終始、ボールで遊ぼうと言いましたが、今日はあいにくの天気。雨が降ってとても寒い一日でした。パパのお友だちが帰ると、急いで夜ご飯。そしてお風呂。

お風呂では、しりとりとミミズは呼んでいましたが、言葉遊びをしました。これまたビックリの連続。「『あ』のつく言葉は?」と、いろんな単語を並べます。「こ」のとき、「心が叫びたがっているんだ」と言うので、「心って何?」と聞くと、胸のあたりをポンとたたきました。ちゃんとわかっている。ビックリ。それにしても、単語がポンポン出てきます。本当に驚きました。ひとえに、日々のお勉強の成果です。

お風呂から上がり、歯を磨き二階へ。今日も『花さかじいさん』を読みました。最後のシーン、いじわるなおじいさんが牢屋に連れていかれるところで、「わかった、牢屋は警察って意味ね」と納得しました。でも、相変わらず納得できないのは、牢屋に行ったあと何が待っているのかです。警察の人からお仕事をさせられるのよと言っても、それからどうなるの?と疑問が膨らみます。一人で働かなければならないから寂しいのよと言うと、ママに会えないのは嫌だと泣き出しました。説明に失敗したなと後悔。明かりを消すと、いつものようにマッサージをしながら眠りました。

それにしても、本当にミミズの感性はおもしろいです。いったいどんな子になるんだろう。いまのところ、大きくなったら子ども用の救急車で働くのだそうです。キッザニアのお仕事体験のことだと思いますが…。明日ははじめて延長保育です。16時まで無料なので、16時までにはお迎えに行く予定。はてさてどうなることやら…。