フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

ママが赤ちゃんになったら…

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今日も勉強なし。ここ数日、幼稚園を休んで、朝の時間が狂ってしまいました。しかも明日は、朝からお出かけ。来週からちゃんとした生活ができるといいんだけど。

8時半ごろ目を覚まし、おばあちゃまとスカイプ。ミミズはミミズで話したいことがあるみたい。いろんなおしゃべりをしていました。

スカイプを切ってしばらくは畳でビデオ鑑賞。今日はぽんぽこを見たいと言い、平成狸合戦ぽんぽこを見ました。ママはお仕事。

11時、柔道へ。走って止まり、片足で立つなどの準備練習のあと、走って止まってでんぐり返しの練習。二人組になって向かい合い、右手は肩のあたり、左手はひじのあたりを持ち、先生の合図と同時に後ろにひっくり返って床に手を打つ(paume 手のひらで)。それから組み手。足をかけて「取り」をやる。手を離してはいけない。先生がいきなりチョークで床に円を描き、その中で対戦。畳に字を書いたのは驚きだったけれど、ミミズ、アクセルを相手に勝ちました。最後に、走ってマットに転がる。楽しそうに転がって愉快に終わりました。

家に戻って遅めのランチ。食事休憩してからお散歩。パパは近所で宝探し。今日も古いお金を見つけて大喜び。ミミズとママは近所をぐるっと回って家に戻りました。ミミズ、サッカーが上手。何となくやせたかな。散歩道で、「ママはパパの宝探し好きじゃないの?」と聞いてくるので、「あんまり好きじゃないな」と言ったら、「じゃあママが赤ちゃんになったら、パパといっしょに出かけたら楽しいかもよ」と言います。「じゃあミミズはどうするの?」と聞くと、「おうちでごはんを作って待ってるから」だって。いったい何のこっちゃ? ママがケラケラ笑うと、「パパとママが赤ちゃんになったら、ミミズが宝探しに連れていくっていうのはどう?」だって。「ママは赤ちゃんにはならないよ、あーちゃんみたいなおばあちゃんになるんだよ」と話したら、「えぇ??」と理解していない様子。ミミズはママがケラケラと笑うのが好きで、面白い話をいろいろと考えてくれます。すばらしい想像力。本当に子どもってすごいなぁ。

家に戻ると「サッカーやろうよ」とまだ遊ぶ気満々。でも、ママは夜ご飯の支度。ミミズ、ふてくされながら、庭で遊びはじめました。台所からこっそりのぞいていると、ボールを口にくわえながら、キックバイクで走っている姿が。いったい何なんだ? ママが大笑いすると、ミミズも喜んでいました。まったく…。

夜ご飯を食べ、お風呂へ。お風呂では、にらめっこについて何度も聞いてきました。どうやったらだれが勝つのか、怒るべきか笑うべきか。何度説明しても、わからなかったみたいです。怒った顔と笑った顔を繰り返していました。おもしろい。

お風呂の中で眠たそうにしていましたが、お布団で2冊本を読み、筋肉が痛いと言うのでマッサージしてあげると、そのまま眠りました。

明日は海へ行きます。近くの動物園へ行くのか、何をするのかはわかりませんが、とてもいい天気になるらしいです。