フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

漢字で遊ぶ

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今朝の課題は、
カタカナの読み
拗音1
カタカナのオノマトペ
ものの数え方
2ケタの数字
時計の読み方
教科書の読み
です。

今日は朝からいろんなドリルをやってみました。昨晩、オノマトペの言葉遊び、しりとり迷路、図形の問題などを作ってみたところ、楽しくできました。今日はお絵かきをしたとき、何も見ないで一から五まで漢字で書きました。いろんなことができるようになっています。

幼稚園に上がると、いろんなことができるようになりますが、ミミズの場合、やっぱり言語の問題でいろいろと大変だと思います。そんな中、日本語をどんどん吸収し、しりとりだってできるようになりました。すばらしい。ママはいつだって感動しています。

今日は終日天気が悪く、ずっと家にいました。こういう日は仕方ない。ママもずるずると仕事をやり、ミミズはテレビを見たりお絵かきをしたり。今日はママにプレゼントと言って、チューリップの絵に「よしの」と書きました。少し前まで「よってどうやって書くんだっけ?」と聞いていたのにすごいなぁ。

そういえば、最近、食が細いというか、食事の量がずいぶんと減りました。これまで食べ過ぎていたんだろうなと思います。今日はママが作ったチャーハンをなかなか食べず、でも、食べないとぺろぺろキャンディが食べられないから全部食べました。食べ終わったら率先して洗い物。まったくおませさんです。

そして午後もブロックをやったりテレビを見たり。パパが帰ってくると機嫌が悪く、せっかく描いて絵もたいして喜んでもらえず。これだから、よけいママっ子になってしまうんだけど、病気をしているパパはパパで大変なんだと理解させています。ミミズもわかっているから何も言いませんが、ちょっとかわいそうですね。

夜、お風呂でいつもの爆弾トーク。「うんこドリルで一から十までやったから、次は百ね、その次は千ね」と知ったようなことを言うのでビックリ。ミミズは字の練習が大好きで、シャワールームのガラスに字を書いては喜んでいます。このまま順調に行ったら、日本語は問題なく使えるようになると思いますが、いつどうなるかわからないからね。そのときが来たらミミズのやりたいようにやればいいと思っているけれど、なるべくなら日本語がこのまま上手に使えるようになってほしいなと思います。

お布団に入ると、「ママ、コチョコチョしてって言ったらしちゃだめよ、しないでって言ったらしてね」と言って、コチョコチョごっこ。途中でわけがわからなくなりますが、ミミズはコチョコチョごっこが大好き。暇さえあれば「ママ、コチョコチョしてよ!」と言います。そんなとき、ママはこの瞬間のことを死ぬまで忘れないんだと思うわけです。子供の成長なんてアッという間だしね。それにしても、ミミズの成長期をずいぶんと書いてきていますが、ここまで記しておけば死ぬまで忘れないかもね。ま、どんなことでもやり続けるということも大切だと感じる秋の夜更けでした……。