フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

吐く……

f:id:mimizu55:20180209061134j:plain

今朝の課題は、
カタカナの読み
促音2
ものの数え方
時計の読み方
反意語
オノマトペ
うんこ漢字ドリル「玉」
ひらがなの書き
つみきはいくつ

昨日は「もうママは必要ないの」と言っていたのに、今日はママに引っ付いて大変でした…。

朝5時ごろ、「ママ、おなかいたい。わたしうんちしたい」と言いました。トイレに行くと大きなおなら。おならだったのね…と笑っていたのですが、実はこの小さな出来事が、大きな病気を予感させることになるとは、このとき想像もしていませんでした。

それからまた寝て、いつもの時間に目覚ましが鳴り、アタシは朝ご飯の支度をして、ミミズを起こしました。いつもと同じ朝です。朝ご飯のパンを食べてしばらくすると、「ママ、おなかがいたい」と言います。トイレに行くと、大きなうんち。しかも、納豆の食べかすが見えたうんちでした。

お勉強をしていると、またおなかが痛いと言い、トイレへ。何だかちょっとだけ調子が悪かったんだけど、幼稚園に行くと言うので連れていきました。幼稚園に着くと、一応、アシスタントの人に今朝のことを話し、もしかしたらトイレに行きたがるかもしれないと伝えました。しばらくすると、ミミズはいつものようにお友だちと遊びはじめ、アタシは家路に向かいました。

10時半ごろ、幼稚園から電話。ミミズが吐いたとのこと。アタシ、何かミミズがひどく苦しんでいる様子を想像し、涙を流しながら幼稚園へ飛んでいきました。そしたら、さして体調が悪そうでもなく、ちょっと吐いてしまっただけみたいでした。「吐いたものをひとりで片付けようとしたから、ダイジョウブよと言っても、汚いからわたしがやると言って…」と、何だかとてもいい子だったみたいです。ミミズに話を聞くと、急にまたおなかが痛くなったと思ったら、おなかの奥からウっと出てきたのだそうです。幼稚園でまた胃腸炎が流行っているとのことだったので、もう明日は休ませようと思いました。

事実、家に戻る途中、小さな声で歌を歌いながら、目をつぶっていました。眠そうです。家に着くと、そのままパパがいるお布団へ。お昼ご飯を食べずにずっと寝ていました。

パパが出勤してからおばあちゃまと少しスカイプ。そんなに調子が悪そうではありませんでしたが食欲はなく、お布団でゴロゴロしながらおしゃべりすると、また眠りました。アタシもいっしょに眠ってしまいました。

15時ごろ、電話が鳴った目を覚ましました。ミミズはまだ眠っていました。しばらくすると目を覚ましましたが、横になりながらテレビを見ると言い、畳の部屋へ。テレビを見ながらケラケラと笑い、何となく元気が出たかなと思いました。

でも、夜ご飯の支度をしても、食べたくないと言い、パジャマに着替えました。二階へ行くと、「ママと本が読みたい」と泣き出し、最後にはいっしょにお風呂に入ることに。

お風呂に入ってママのスペシャルマッサージにウトウト…。少し体を温めると、20時半ごろには出て歯を磨き、二階で『うらしまたろう』を読んで寝ました。

おなかが痛いと言っていたのは、便秘ではなく胃腸炎なのかもしれません。今日は朝ご飯しか食べず、しかもそれも吐いてしまったので、おなかの中は空っぽのはずだけど、こういうときは体を休めることが先決。明日の朝はおかゆを与えてみようと思います。