フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

おじいちゃんに会いたい…

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今朝の課題は、
カタカナの読み
長音1
ものの数え方
時計の読み方
反意語
オノマトペ
うんこ漢字ドリル「左」
カタカナの書き
まちがいさがし

気づくともう金曜日……。あっという間に時間が過ぎてしまいました。今週からアルバイトがはじまり、忙しくおもしろい毎日です。

で、先週とはちがった今週のできごとは、ミミズがパパとこれまでにない長い時間いっしょに過ごしているということです。ママはバイトの時間帯が変更となり、帰ってくる時間が遅くなりました。今週はパパがミミズのお迎えへ行き、ママが帰ってくるまでいっしょに過ごしているわけです。月曜日、ママが家に戻ると、夜ご飯が準備され、パジャマ姿のミミズが飛んできました。パパはがんばっていろいろやったのだそうです。何だか笑えました。お風呂にもいっしょに入ったのだそうです。

そんなわけで、今週はパパがめずらしくパパやったわけですが、ミミズはミミズで、いつもとちがうことに不満を持っていました。でも、不思議なことにパパの前では笑顔でありがとうと言い、アタシにいろいろ言ってくるようなことは一切言っていないみたいです。それがちょっとしたストレスになっているのか、ママに当たります。ま、しょうがない。いろいろあります。

水曜日、久しぶりにのんびりと過ごすことができたのですが、午後、パパがナーバスで大変でした。身体の痛みがひどく、休めばいいのにじっとしていられず、何を思い立ったのか、お風呂場の天井を作り始めたのです。で、イライラしたり失敗したりしましたが、できあがったのです。出来上がったのでお風呂が寒くなくなりました。ま、よかったというのかどうだか……。

そして今日、木曜日。実はミミズとママは目医者さんへ行きました。ミミズが幼稚園の眼窩検診で、斜視だと言われたので行ってみたわけです。目医者の場所がわからなかったので、マミーもいっしょに行きました。結論から言うと、視力もよく、まったく問題なし。でも、先生に目がよく見えないから眼鏡がほしいと言っていたのでおかしかったです。一方、ママの方はいよいよ老眼がはじまったと。手元用と遠方用がひとつになった眼鏡を作ることになりました。

ミミズはパピー宅で遊びたいというので、ミミズを預けてママは家に戻りました。で、アルバイトを終えて帰ってくると、シャワーを浴びていたところでした。お風呂はママといっしょに入ることに。

夜ご飯を食べ、お風呂へ行くと、今日は虹色の卵の話をしてくれました。その卵からいろんな遊び道具が生まれるのだそうです。幼稚園で読んでもらった本のお話でした。ミミズは最近、こうして幼稚園で学んだことをママに教えてくれます。すごいなぁと思います。同時にふたつの言語を使っていると、頭が疲れるのです。でも、ミミズは疲れないんだって。で、その虹の卵で滑り台を出して空を飛ぶという話から、空を飛んでおじいちゃんに会いたいと言うのです。

ミミズは、日本のおじいちゃんはまだ死んでいないんだけど、空の方にいるんだと思っています。で、死ぬ前に迎えに行きたいのだそうです。そんなわけで、富士山に登ったらおじいちゃんに会えるかもしれないという話に発展しました。おじいちゃんはミミズに会ったらまず「よく上ったねぇ」と言ってくれるのだそうです。それにしても、もしも父が生きていたら、ミミズを見て何と言うのでしょうね。「しーちゃんに似てシャキシャキしてるなぁ」と言うのかしら。

最近のミミズは本当にいろんなことを話し、「たしかに…」とママのような言い回しを使います。いつものお勉強だってスラスラ、読みも早いし、ビックリします。ここ最近、忙しさにかまけて、なかなか日記の更新ができませんが、ちょっとでもいいから毎日記録しておいた方がいいなぁと思いました。

というわけで、また明日もミミズの成長ぶりを書きます。