フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

あーちゃんに会いたい…

今朝の課題は、
カタカナの読み
長音2
ものの数え方
時計の読み方
反意語
オノマトペ
うんこ漢字ドリル「上」
カタカナの書き
まちがいさがし

今朝もいつもどおりの朝。着替えて朝ご飯を食べるとお勉強です。最近では「キュッキュッ」なんてカタカナも普通に読みます。しかも、漢字の読みも少しずつやっていて、月曜日から日曜日までだいたいわかるようになりました。最近、日付のことをよく話します。3月になったとか、もうすぐひな祭りだとか。ミミズの誕生日はいつで、お友だちの誕生日は明日だとか。

お勉強が終わり、支度をして幼稚園に向かいます。幼稚園に着くと、もうフランス語モード。日本語でしゃべるのを少し恥ずかしがっているような印象も受けます。

ママはそれから仕事をして、アルバイトに行き、夕方、買い物をしながら戻ってきました。人の気配がしないと思ったら、パパは二階で寝ていて、その横でミミズはラパン・クレタンを見ていました。今日はパパ、疲れ切っていました。

ミミズに話しかけても返事がなく、ミミズも疲れ切っている感じがしました。パパに何か言われると、大声で「もうしつこい!」と怒鳴ったり。ミミズが怒鳴っても何を言っているのかパパはわからないから言いたい放題で、日本語でイライラを吐き出していました。

食事の支度をして夜ご飯を食べると、パパとのテレビの取り合いに負け、不機嫌な様子で夜ご飯。それからしばらく精神不安定で、突然泣き出しては「あーちゃんに会いたいよ…」と言ってみたり、「もうフランスはイヤ!」と言ってみたり。

でも、ママとお風呂に入り、じゃんけん大会でズルして勝つと機嫌がよくなって、「日本にはパパは行かないで、あーちゃんと三人で入浴剤を買って遊ぼうね」と言ったり、「久しぶりにあーちゃんにうんこ浴剤を送ってもらおうか?」と言ってみたり。何だか嬉しそうにいろんなおしゃべりをしました。でも、突然、去年の日本旅行の最後の日、空港で大泣きしたことを思い出して「お別れは寂しい」と言い出し、「ママとは絶対にお別れしないの」と言ったり。

今日のミミズはいろいろ不思議でしたが、明日のひな祭りをとても楽しみにしていて、着物を来て柔道へ行くと言っています。午後、パピーとマミーたちが来ておやつをみんなで食べる予定です。