フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

反抗期かなぁ?

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今朝の課題は、
カタカナの読み
促音2
ものの数え方
時計の読み方
反意語
オノマトペ
うんこ漢字ドリル「学」
カタカナ練習帳

ママがよくわからないことをいうようになりました。たとえば La cour de la recreation en haut とかね。やっぱり幼稚園用語が多いですね。ママが理解しないということは、ママが言うことを聞かなくてもいいと思うようになることなのかなぁ? これって反抗期だったり?

というのも、ここ最近、よく言い合ってケンカになるようになりました。たとえば、昨日。ママがごみを出しに外に出ようとしたら、その前にミミズが外へ飛び出しました。でも、どこにもいない。気づいたら、門の外を出て遊んでいました。ミミズは門の外に出てはいけないことになっています。車が突然来るから危ないのと、変な人にさらわれたら大変だから。なので、そのことを注意すると、まったく話を聞かずに反省する様子もなし。ちゃんと話を聞くように言うと逆切れ。「わたしは、ママが日本人だけど、パパはフランス人だから…」と意味不明のことを言います。で、パパの方へ行ってしまいました。ママ、怒り浸透。で、お風呂のときに言い合いに。腕を組んでプンと横を向いて話をを聞きません。ママ、怒り爆発。門を出てはいけない理由をちゃんと言いましたが、ごめんなさいと言いません。パパが聞きつけて間に入ると、パパにはouiと答えます。ママ、もうむかついて本気で頭に来ました。最後の最後には、「ママ、ごめんなさい。わたし、門の外には出ないから」と言いましたが、2時間ぐらいケンカをしていました。

幼稚園でいろいろなストレスがあるのもわかるのですが、危険なことはダメだと思うし、ダメなことはちゃんと聞いてもらわないと、大事になったら大変です。ミミズといっしょにムキになってもしょうがないんだけど、でも、やっぱりちゃんと理解してちゃんと答えてほしいからね。

でも、同時にアタシも、ミミズの話をちゃんと理解しなきゃと思っています。たとえばさっきの La cour de la recreation en haut。これは何かというと、上の方の中庭という意味で、この反対は下の方の中庭というのがあります。ミミズの幼稚園には広い中庭があって、上の方の中庭には砂場があり、下の方の中庭には遊具があります。上の方の中庭で遊ぶと、砂だらけになって汚れたり、砂で転んでケガしたり、いろんなことが起こります。そのことを説明するのに、「今日ね、La cour de la recreation en haut で、ルカとリナと遊んでいたらね…」みたいな話になります。今度この話が出たら、中庭という言葉を教えないといけないなと思いますが、こんなふうによくわからない言葉をお互いに理解していかないと、昨日のようなケンカが起こるようになるのかなぁと思ったりね。

さて、今日はどんな一日だったかというと、午前保育だったので、午後はマクドに行きました。マクドナルドはフランスではマクドとマにアクセントをつけて呼びます。ソフトクリームをふたつ頼んで、食べてから遊具で遊びました。だれもいなかったので、ママもちょっと遊びました。そろそろ帰ろうかなぁと思ったら、女の子がひとり来て、その子ととても楽しそうに遊びました。すごいはしゃぎようで驚きました。ひとりっ子だから、ちょっとかわいそうだなぁと思ったりね。ま。こればかりはしょうがないんだけど。

家に戻って夜ご飯の支度。おばあちゃまから送ってもらったたらこスパゲッティのソースがおいしくて、「あーちゃんに送ってもらおうよ!」とミミズ。いんげんとツナの合わせはミミズの大好物。たくさんおかわりして、食後にたっぷりうんちしました。

お風呂にゆっくりと浸かりました。今日はなかよく楽しい時間を過ごしました。お風呂から上がると、ワンピースというアニメにはまっているパパといっしょにしばらくワンピースを観ました。大きな男の人がおならをして空を飛んだと大喜び。ミミズもワンピースが好きなんだそうです。

お布団に入ると、いつものように筋肉が痛いと言い、マッサージをしてあげているといつの間にか眠りました。今日はマクドで思い切り遊んだからね。明日もまた行きたいと言っていましたが、ま、たまにアイスを食べに行くのもいいかも。