フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

誕生日は1週間続いた…

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今朝の課題は、
カタカナの読み
促音2
ものの数え方
時計の読み方
反意語
オノマトペ
うんこ漢字ドリル「出」
カタカナ練習帳

先週は、出会う人すべてに「わたし、5歳なの」と繰り返していました。何度も何度も言うのに、「えぇ? それはすばらしいねぇ…」などと、実にやさしく対応してくれました。金曜日のママの柔道では「じゃあ今日はミミズが先生だな」と言われ、基礎練習の時に日本語で数字を数えたり、土曜日の柔道ではみんなにお誕生日の歌を歌ってもらいました。

5歳お誕生日には実に大きな意味があったように思います。いろんなことをひとりでやるようになりました。「だってわたし、もうお姉ちゃんだから!」というのが最近の口癖です。「2月にはまだできなかったけど!」と言うこともあります。お誕生日が5月1日であることもちゃんとわかっています。でも、6月になったら6歳になると思っている節もあります。いろんなことがわかりはじめたり、ちょっぴり混乱したり。

5歳になる前から、5歳になったら「空」という感じを書道で書くことに決めていました。で、週末には書きました。けっこううまく書けました。腕が下がるのでママが腕を添えましたが、トン、スーッと言いながら実に上手に形が取れました。無理せず継続していこうと思います。

最近、おもむろに水彩画の道具を出して、ひとりで絵を描き、ひとりで片付けることがあります。水彩画のスタートは、アタシが記憶している限り、2017年12月にはじめてマミーといっしょに描きました。その前から幼稚園では習っていたみたいですが。頻繁に描くようになったのは最近で、パレットに絵具を少しのせて、チューリップの絵を描きます。まず土を描いて、緑の茎と葉を描いて、赤で花の縁を描いて、紫や青で色をつけるという感じ。でも、昨日ははじめてリンゴの木を描いてみました。太い幹に枝が伸び、枝の先に葉がこんもりと描かれ、絵具が乾いたところでリンゴを描きます。新しいモチーフといったところかな。おばあちゃまにも描いたので近いうちに送ることにしました。

フランス語の上達がすごくて、ペラペラペラペラ、パパとおしゃべりします。日本語はもっとすごくて、延々とおしゃべりします。パパとママにほぼ同時通訳のように訳します。以前は、日本語の方が明らかに勝っていましたが、最近ではフランス語もそう劣っていません。いよいよ、しっかりと日本語を教えていかないと、現地の言葉に負けていくことになりますね。楽しくこれまで続けてきているので、このまま継続していこうと思っています。ここ最近、気に入っているのは、クロスワードや足し算です。

ママの前で少し嘘を言うようにもなりました。文句をフランス語で言って、日本語では「ママだいすきよ」と言ったりね。ガス抜きだと思うからあまりイライラしないようにしていますが、これってけっこうむかつくことです。

今週は飛び石連休で、明日の火曜日と木曜日が祝日です。水曜日はパピーのお誕生日。プレゼントの絵を描いて届けながらプールへ行く予定です。

今日はとてもいい天気で、幼稚園のお迎えに行ったパパとお買い物をしながら帰ってきました。夜ご飯の後、みんなで軽く散歩をしましたが、裏の雑木林は虫がすごかったです。ちょっと気をつけておかないとね。明日はパパのお友だちが来ます。ママもお友だちと約束をしていて、ミミズはお留守番です。