フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

仮病を使って休みました

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今朝の課題は、
カタカナの読み
促音1
ものの数え方
時計の読み方
反意語
オノマトペ
うんこ漢字ドリル「赤」
カタカナ練習帳

最近、けっこう仕事で忙しくしているので、なかなかミミズの記録が書けませんが、実はいろんな成長ぶりが見えています。

新しいミミズ用語がいくつかあって、驚きを表す「げげっ」というのがあります。「げげっ、なにこれ?」みたいな感じです。それから、「よわよわ」という表現があって、これはブヨブヨして気持ち悪いものに対して使います。「わたし、このお肉きらい。だってよわよわしているから」みたいな感じです。字もとても上手になりました。漢字もだいぶ読めるようになりました。また、これまでむずかしくてできなかったような問題が好きです。積み木はいくつあるのかという問題も、わからないときはブロックを積み上げて調べたりしてやっています。こういうパズルみたいなものは好きみたいです。

それから、やっぱりフランスの幼稚園教育で特筆するべきは芸術部門です。ミミズは絵が好きみたいでよく描きますが、色を混ぜて何色になるかとか、そんなことも詳しいし、絵具の使い方もまあまあ上手です。私のバイト先の学校の先生も言っていましたが、日本では芸術の勉強を学校ではあまりやらないのだとか。こういう感性的なものも、教育如何でずいぶんと上達していくものなのではないかと思ったり。赤ちゃんのころから美術館へ行ったりすることはやっぱりいいことなのではないかなと。

週のはじめ、お布団をはいで寝たせいでちょっと咳がひどくなり、幼稚園を休ませたら翌日に仮病をつきました。朝、咳込んでいたので休ませたところ、その咳込みはうそだったわけです。いいんだけど、バイトをしているので面倒で。それから、昨日、ママの柔道に行ったら、お友だちがいたせいで、目に涙を浮かべながら「ママ、今日は柔道やりたくない」と訴えました。ママの柔道だからミミズは参加しなくていいんだけど、好き嫌いをちゃんと言うようになったので、いろんなことはもうミミズに選択させようと思います。

そうそうおばあちゃまから荷物が届き、手作りワンピースが何着か入っていました。ミミズ、大喜びで、仮病の日、マミーに見せるために着て行きました。ミミズのフランス語の発言を聞いていると、「日本のおばあちゃんが作ってくれたの」とちゃんと説明しています。フランス語の上達は筆舌に尽くしがたく、ものすごい勢いでいろんなことを言うようになりました。ビックリ。日本語をここまで必死に教えてきてよかったと思います。そうじゃなかったら、やっぱりしゃべれなかったと思います。

今日はミミズの柔道でした。最近、急に柔道もうまくなり、対戦すると勝つ機会が増えました。勝つことが嬉しくてがんばっているみたいです。今日、別の子は、対戦で負けて涙を流していましたね。なかなか楽しいです。

なんと週明けの月曜日も祝日で、この祝日のせいで仕事がぜんぜんできずに困っています。日本に行くので終わらせたいことがいろいろあるんだけどね。しょうがない。

この週末は、日本にいっしょに来る子のパパが来ます。ピレネーの方に住んでいる友だちで、何やらこのあたりの人から子犬を買うのだとか。日曜日には帰ると思いますが、ミミズは子犬が来るので楽しみにしています。月曜日は何をしようか。プールが開いていたらプールかな。