フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

師走とはよく言ったもので…

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お友だちといっしょにメイクしたよ
そんなに忙しくしていたわけではなかったけれど、忙しい日々を過ごしていました。この金曜日、バイトの学校の前期が終わりました。らいねんの2月まで授業がないので、少し余裕があります。
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道場のそばはクリスマスイルミネーションがキレイ
ここ最近、ミミズは幼稚園でいろんな悪さ(言葉遣いとか)を覚えてきたり、そういう態度を取ったりと、小さな反抗期を迎えています。言葉も達者になり、意見を言うようにもなりました。
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クリスマスの工作を作ったよ
お友だちと学校外でも遊ぶようになり、お友だちと過ごしていると態度が大きくなります。どういう心理状態なのかはよくわかりません。そのお友だちが少しわがままなところがあるからかもしれません。でも、彼女との交流で、フランス語がずいぶんと上達しました。
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サンタさんにお手紙書いたよ
日本語は、ここ最近、教科書を読んで課題に取り組んでいます。教科書にあった『はたらくじどう車』を読み、掲載されていた車に関して、そのやくわりとつくりについてまとめたり、新たに救急車についてやくわりとつくりを書いて文章にしました。おかげでずいぶんとすらすら文章が書けるようになり、今朝、サンタさんに書いた手紙もとても上手に書けました。
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クリスマスの準備は万端
好き嫌いをはっきり言うようになり、昨日はちょっと大変でした。実は、パパが会社の子どもイベントで映画のチケットを買ったのですが、それに行きたくないと大泣き。その映画は、フランスではとても有名なAstérix(アステリックス)で、日本ではほとんど知られていません。古代フランス人であるガリア人が主人公で、フランス語ではおもしろいみたいなんだけど、フランス語を知らないとまったく笑えない話で、しかも主人公のアステリックスは男の子だから、ミミズはまったく興味がありませんでした。

で、泣きながら車に乗せられ、映画へ。途中で帰ってくるかもしれないなぁと思いながら待っていたら、楽しそうに帰ってきました。映画はほとんどよくわからなかったみたいだけど、ポップコーンをたくさん食べ、お菓子もパクパクいただき、帰りに風船を買ってもらってご機嫌でした。ま、よかった。

と、いろいろありましたが、また少しずつミミズの日本語上達記録を書いていきます。来年の目標は「漢字をもっと書けるようになりたい」と言っていたミミズ。この前向きな気持ち、いつまで続くのでしょうか…。