フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

ゲーゲーした夜

今朝の課題は、

長音9
(ぷりんときっずより)

カタカナかるたの読み
(ちびむすドリルより)

カタカナの読み(1枚)
動作のことば

はんたいのことば

今朝はちょっと事情があって、ミミズを起こすのが少しだけ遅れました。7時40分ごろに居間に下りましたが、お勉強のスタートが遅れ、書く練習ができませんでした。

今日のプリントでは、「はく・ぬぐ」の「ぬ」を「ね」と間違えました。久しぶりにひらがなカードを出しました。以前、ちびむすドリルのサイトで見つけた「動作をあらわす言葉」というプリントをやりました。6つの動詞と絵を結ぶ教材です。「またがる」という動詞がありましたが、最初はわかりませんでした。ま、「またがる」なんて言葉、なかなか使いませんので、幼稚園から帰ったらママにまたがらせて遊ぼうかな。

幼稚園に行くと、やっぱり先生はお休み。昨日、水曜日までお休みだと言われたので、何度も説明しましたが、どうしてもミミズは気になってしまい、何度も何度も聞いてきます。代理の先生にも何度も聞くみたいで、「ミミズはわからないみたいね」と言われました。わからないのではなく、心配なんだと思います。

で、今日、Galipetteのお友だちに聞いたのですが、実はミミズの先生、子どもを事故で亡くしていて、ときどきこうしてお休みすることがあるのだそうです。3歳ぐらいの息子さんだったみたい。家の庭なんかにある水貯めで溺れてしまったのだそうです。そんな話を聞いたら、先生、毎日つらいんじゃないかなぁと悲しくなりました。ミミズは元気はつらつだから、危なっかしいことをすると、つらいことを思い出すんじゃないかなぁ。このお休みで気持ちが落ち着くといいなぁと思います。

さて、ミミズを迎えに行くと、いつものように元気いっぱいでした。ノーランと手をつなぎ、木にのぼり、楽しそうにパーキングまで行きました。で、家に着き、いつものようにおかしとプルーンを食べ、しばらくすると異変が!

17時すぎ、「おなか痛い!」と言ったのでトイレに行くと、たくさんうんちが出ました。トイレから出ると、「まだおなかが痛い」というのでトイレに行き、おなかを少し押したら、嘔吐しました。色からしてプルーンとおかしでした。ミミズはビックリして大泣き。「お風呂に入る」と言うのでお風呂に入れました。18時ごろでした。

お風呂に入ると、湯船で嘔吐。汚かったけれど、30分ほど浸かりました。嘔吐物を見ると、プルーン、お昼ご飯の食べかすなどがありました。しばらくして「うんちしたい」というのでトイレに行くと、パパが牛乳を飲ませました。そしたらやっぱり、お風呂に戻って嘔吐。お風呂から上がり、着替えている間にも嘔吐。かわいそうに。

歯を磨いて二階に上がったのが19時ごろ。1時間ほど寝るとまた嘔吐。嘔吐のたびに水を飲ませましたが、その水が原因で、しばらくするとまた嘔吐し、これを8回ほど、23時半ごろまで繰り返しました。最後にはもう出るものがなく、透明の水分しか出ませんでした。夜中、2回ほど喉が渇いたと水を飲ませましたが、ダイジョウブでした。

ところで、嘔吐しましたが、意識ははっきりしていて、嘔吐の後は「どうしてゲーゲー出るの?」とすっきりした顔で聞いてきました。「おなかの中のばいきんまんと戦っているのよ」と言うと、「でも、ミミズ、ばいきんまん好きだから…」と淋しそうにしていました。

翌朝、7時ごろに「お水飲みたい」と目を覚ましましたが、アタシ自身が眠たくて、8時ごろまでお布団にいました。8時半ごろ、幼稚園に電話をすると、同じような症状の子が多かったみたいで、対応した校長先生はあくせくしていました。昨日の給食に何か問題があったのでは…と思いましたが、胃炎は通常ウイルス感染だから…と先生からは言われました。ま、校長先生としては、給食が原因とは言えませんね。

というわけで、長い夜でしたが、ミミズが1歳のときに嘔吐事件が起こったので、さほど慌てることはありませんでした。むしろナーバスになっていたパパが面倒だった…。今日の様子は、また今日の報告で。