フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

お咳が出て眠れないの…

今朝の課題は、

拗音4
(ぷりんときっずより)

カタカナの読み(1枚)

動作のことば

はんたいのことば+はんたいごカード

擬声語(天気の音)

かたちの名前

「き」と「く」を書く

アンパンマンワーク

昨晩、かなり咳き込んで、眠るのが大変でしたが、眠った後もしばらくして何度も咳き込んでは目を覚まし、水を飲んだりはちみつをなめたりしました。熱も出ました。パパはほとんど眠らずに早朝から仕事へ。アタシもかなりしんどかったけれど、7時に起き、ミミズは7時15分ぐらいに起きました。

朝ごはんを食べながらお勉強をしましたが。読むプリントでは、やはりカタカナの読みをたまに間違えますが、「本当にそう?」と問いただすと、正しい答えを自ら導きます。地道な繰り返しかなと思います。書くプリントでは、数字が前回以上に上手になっていて驚きました。「9」も「0」も書きはじめの位置を「ここから書くのよ」と説明しながら、上手に書きました。「5」が「ち」のようになってしまいますが、そんなの問題ではありません。すごいすごい。

お勉強の最中もけっこう咳をしていました。熱はないみたいでした。「幼稚園に行く?」と何度も聞きましたが、行きたがっていたので、幼稚園に連れていきました。そうしたら、また何だか騒々しいので、どうしたのかと思ったら、先生がまたいません。クリスティン先生はまだお休み、代理のアナイス先生も風邪みたいでした。また先日の先生が来るのかな? 本当に子どもたちがかわいそうです。

お迎えの時間となりました。見たこともない若い先生が出てきました。ミミズはお菓子をもらって出てきました。「ママが来なかったから泣いちゃったの」と言っていました。いつもだいたい最初に呼ばれるので、呼ばれないと心配になるみたいです。今日ははじめてヤギさんのところを通りながら帰りました。家に着くと、パパが家の掃除をしていました。

幼稚園でいただいたお菓子を食べてから、ミミズはパパといっしょにお買い物に行きました。ママはお留守番です。小一時間ほどすると「ママー! 淋しかった?」と抱きついてきました。「ミミズがいなくて淋しかったよ」と言うと喜んでいました。しばらくしてから食事の支度、早めに夜ご飯を食べました。ミミズはパパのスマホでバーバパパを見ていました。フランス語です。バーバパパの歌も上手になりました。

 

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お風呂に入ると、今日、新しい先生にならった新しい歌を歌っていました。よくわかりませんが、頭や肩などを触ったり、手を叩いたりしながら歌いました。ホント、ミミズは耳がいいなぁと感心します。それから、相変わらず魔女の宅急便の主題歌などを熱唱、ミミズが喜ぶのでママは踊ってハッスルしました。

お風呂から上がると、パパが二階で眠っていたようだったので、居間で『百万回生きたねこ』を読みました。もう死ぬという意味がわかるようで、ねこが死んでしまうと「はっ!」と驚いた顔をしました。このねこは、本当に大切なねこと出会い、そのねこが死ぬとそのねこのそばで死んでしまいます。そして二度と生き返りませんでした。ちょっぴり悲しい話ですが、ミミズはジッと聞いていました。何を思ったのでしょうか。

二階に上がると、急に咳き込み、「お咳が出て眠れないの」と泣き出しました。居間に下りて咳に効果のあるホメオパシーを与え、はちみつをなめましたが、二階で寝たくないと言います。でも、畳の部屋はとても寒くて風邪を引いてしまいます。だから「ママが抱っこしてあげるよ」と言うと、喜んで二階に上がりました。本当はアタシが座り、ミミズを抱っこしながら寝ようと思ったのですが、ミミズは布団の中でママに抱きつき、胸元に顔をうずめると、そのまま眠ってしまいました。

とりあえずこのまま眠ってくれることを祈ります。明日の午後はミミズとお買い物に行こうと思います。