フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

はじめてMを書きました

今朝の課題は、

長音2
(ぷりんときっずより)

カタカナの読み(1枚)

動作のことば

はんたいごカード

擬声語(モノの音)

くらべるもんだい2

「て」と「と」を書く

今朝はがんばって7時すぎに起きました。パパはまた眠れず、つらそうでしたが、ミミズを送りにいくと言い、ギリギリに起こすことに。

居間に下りると朝ご飯を食べながらお勉強です。今日はいつもの読みプリントのほか、昨日に引き続き、くらべるもんだいをやってみました。これは4匹の動物たちがそれぞれ積み木を積み上げていて、その積み木の中でいちばん背が高いのはどれか、横に大きいのはどれか、積み木の数が多いのはどれか、少ないのはどれかという問いがあります。積み木の数の多少について、何度かまちがえたのでいっしょに数えました。このプリントは後日またやってみようと思います。

 

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書く練習では、「わたし、9を書く練習をするわ」と言って、数字を書きはじめました。5と9はまだちょっとへたくそです。このときはじめてMを書きました。すごいなぁ。幼稚園でちょっと習ったことを「ミミズのMよ」と言って書いたのです。上のほうと右のほうにMの字が見えます。数字の3に少し似ているので、ミミズにとっては簡単だったみたい。

パパを起こして三人で幼稚園へ。パパが抱っこしてくれたのでミミズはうれしそう…。教室に入ると、ヴェロニックとアナイス先生にあいさつ。それからティメオをブロックで遊びはじめましたが、パパとママにチュをすると、いつものように窓際で、見えなくなるまで手を振ってくれました。

お迎えに行くと、今日はちょっとお出かけをしました。CulturaとGIFIというお店に行きました。Culturaは本や文具類などの店で、GIFIは雑貨やおもちゃなどの店です。新しくオープンした店を見てきたというわけです。ミミズはとても楽しんでいました。「わたし、このお店、気に入ったわ」と意気込んでいました。

家に戻ると、ぬりえをやりながら、久しぶりにファインディング・ニモを見ました。ここのところ、ずっと魔女の宅急便でした。とはいえ、ニモもかなり見尽くした映画です。早く日本でファインディング・ドリーが見たいです。

夜ご飯を食べると、お風呂に入りました。今日も楽しく歌ったり踊ったり。今日はチョコラ・ショーを作ってくれました。そして、「わたし、毛が生えるの、ちょっとイヤかも」と言いました。この前は毛が好きと言っていたのに…。ママとのちがいが気になる年頃なのでしょうか。今日はABCの歌を上手に歌ったのでビデオに撮りました。フランス語も英語も、立派に対応するミミズに驚きです。でも、やっぱり多言語を使えるようになるには、母語をしっかりと勉強しないとダメだと思います。軸になる言語がないと、どの言語もいい加減になってしまいますね。ミミズの軸となる言語が日本語であってほしいですが、たぶんこのまま行ったらフランス語でしょうね。

お風呂から上がると、今日も『ちびっこちびおに』と『100万回生きたねこ』を読みました。明日は節分の絵本を読もうと思います。二階に上がると、アンパンマンの人形を抱えながら、ママに引っついて来ました。「タオルふきちゃん、取って来る」と言いましたが、「もうネンネしているよ、きっと」と言いました。実は今日、新しい服を作ったのですが、未完成だったのです。あんまりにも小さい人形なので、作りはいい加減ですが、それでもちゃんと背中から脱げるように作っている途中です。

21時半すぎにようやく眠りました。明日もお店に行こうと言っていました。もしかしたらアイスクリームの店(安売りの店)に行くかもしれません。天気が悪いうえ、室内で遊べる場所がないので、こういう店を見て歩くといい運動になります。でも、問題は「ママ、これも買おうよ」とねだられることでしょうか。ま、買いませんが。