フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

日本旅行(7月3日キッザニア)

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朝から幼稚園。連日、遊びに出かけているので、朝からいささか機嫌が悪く、少しだだをこねていました。でも、今日はお弁当の必要がなし。はじめての給食です。お弁当屋さんが来てくれるのです。

 

というわけで、ゆっくりと支度をして朝ご飯を食べ、いつものようにお勉強です。

お勉強は少し嫌がりましたが、ワークブックまでしっかりと終わりました。今日は、めいろとちえのワークブックです。けっこう楽しい。

 

幼稚園に向かいましたが、出がけに言い合いになり、ミミズは泣きながらの登園です。なんだかアタシもイライラしていました。今日は幼稚園の後、キッザニアでお仕事体験をします。ちゃんといい子にするんだよと約束。ママは家に戻りました。

 

お迎えのとき、「ミミズだけが悪いんだじゃないんだけど…」と先生が前置きをして、今日の一日を話してくれました。せっかく仲良くなったいくちゃんとどうやらうまくいかないみたい。午前中はふたりとも別の遊びをしていたようですが、午後になると、お友達の取り合いがはじまったそうです。ミミズはみんなと遊びたいのに、いくちゃんはミミズとは遊びたくないみたい。こういうのって難しいですね。みんなと仲良くできたらいいのに。

 

で、急いで家に戻り、少し休んで出かけました。キッザニアは豊洲にあります。ここからは地下鉄を乗り継いでさほど不便ではありませんでした。

ららぽーとに着くと長蛇の列。困ったなぁと思ったら、チケット購入者は先に進むことができました。入り口に行き、開館を待ちます。慣れた人たちは、午前中に予約券をもらっておいて、先に入っていました。

 

ようやく時間になり、アタシたちも中へ入りました。ミミズは「飛行機やりたい」と言ったのでまず予約を入れました。次に念願の消防士のところに行くと、予約はひとつだけということだったので、飛行機のパイロットをキャンセルし、消防士を予約しました。予約時間は1855分と最後の回です。超人気みたいです、やっぱり。

 

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それから、向かいの整備士に行きました。ミミズはつなぎを着て、整備士のお仕事体験。なんだかとってもおもしろそうです。

 

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次に電車の運転手。これも以前、めばえの付録DVDで見たものです。でも、ちょっと退屈していたみたい。モニターでミミズの様子が見えましたが、お姉さんに注意されていました。

 

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次に石鹸工場。疲れが出てきたのか、ちゃんとお仕事していない様子が外から見えましたが、係員が丁寧に説明をしてくれて、最後に石鹸をいただきました。

 

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それから宅配便のお仕事。クロネコヤマトの格好をしてお仕事をしました。

 

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ここで夜ご飯を食べようと思ったら、サラダショップで働きたいと言ったので、ミミズはサラダづくりをしました。包丁を持って切る練習です。これはなかなかいいなぁと思いました。ママたちは夜ご飯を食べましたが、ミミズも「おなかが空いた」と不機嫌。

 

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最後の消防士のところに行くと、時間があったので夜ご飯を食べさせました。そして、最後の消防士です。係員、子供たちを盛り上げてくれていましたが、最後の回だったので疲れのピークが見えました。大変な仕事だなぁと思います。ミミズは疲れと興奮で、係員に迷惑をかけていましたが、それでもすごく楽しかったみたい。出動して火事を消しました。おもしろい。最後にソフトクリーム屋さんに行こうと思ったらもう受付終了。ビューティーサロンもクローズしていました。

 

また来年も来たいねと話しながら外に出ると、今度はおばあちゃまにいじわるをして、ふたりが険悪なムードに。そのことでママが怒り、帰りは最悪なムードとなりました。ミミズは泣きながら家に帰り、帰ってからも泣き続けました。そして、そのまま眠りにつきました。

 

その後、いろいろ考えて、大反省しました。ミミズの態度、全部アタシが悪いように思えてきたのです。日本での生活は楽しい反面、スペースがせまかったり、人の目を気にしなければならなかったりと、いつもとはまったくちがう生活を余儀なくされます。だから、ミミズもストレスに感じているのかもしれません。

 

というわけで、明日からはもっとのんびりと楽しく過ごそうと思ったのです。そうしたら、ネズミくんとも楽しく遊べるようになるかも。ミミズ、ごめんね。