フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

幼稚園がはじまった

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今朝の課題は、

カタカナの読み
長音6
カタカナのオノマトペ
ものの数え方
2ケタの数字(41〜50)
時計の読み方
かるたの読み

です。

今日から幼稚園。ママは6時50分に起床。朝ご飯の支度をしてからミミズを起こしました。なかなか起きません。ようやく7時20分ごろに起きてお着替え。居間に下りて朝ご飯。7時50分ごろからお勉強です。

お勉強はいつものとおり。ここ数日前からかるたの読みを久しぶりにやっていますが、書いてある文章の意味を確認したり、質問したりしてきます。これは、以前とは異なりますね。しっかりと意味がわかっているという証拠だと思います。おばあちゃまに朗読用の教科書(いとこのくーちゃんからもらった小学生1年生用のもの)などを送ってもらうので、今後は教科書の朗読などをはじめます。

数字の読み方もだいぶ理解してきています。今後は何をどうやっていこうか、また考えないといけません。とりあえず100までスラスラと読めるようにしようと思います。

8時20分、幼稚園に向かいました。やっぱり今日は車が多い。昨年も、幼稚園の初日はこんな感じでした。教室は昨年度よりも奥にあって、先生もやさしそうな先生です。クラスメイトは半分ほど変わりました。でも、ノーランやレオがいました。ふたりとも柔道をはじめるそうです。楽しくなりそう。

15時20分、ミミズを迎えに行きました。疲れた様子もなく、楽しく過ごしたみたいです。リュックサックから絵を取り出しました。先生の字で「ママへ」と書いてありましたが、ミミズの説明によると「あ、いいことおもいついたの絵」だそうです。たしかにそう書いてあります。そのままスーパーへ。車の中でぐっすりと眠っていました。

スーパーに着くと、「すぐ行きます、すぐ行きます」と、寝ぼけていました。スーパーではあれこれママのまねをして、カゴにいろんなものを入れていきます。野菜のコーナーでは、野菜を指差して名前を聞いたり、重りに載せて目方を量ったり。レジではミミズもいっしょにお仕事。ま、どこに行っても楽しいですね。

家に戻ると、ママは食事の支度と明日の準備。今日は幼稚園から連絡帳をもらってきて、いろんな書類を書かなければなりません。けっこうめんどくさいんだけど、昨年と同じだからかんたん。ミミズは庭で遊んでいました。たまに聞こえて来るひとりごと。すべて日本語でいろいろおしゃべりしているから何だかおもしろい。

夜ご飯を食べたあと、突然、フランス語の歌を歌いはじめました。今日習った歌だそうです。それにしても、ミミズは実にこういう記憶がすばらしく、すぐに覚えてきます。どうやって理解しているのかは不明。でも「ママ、歌ってフランス語で何て言うの?」と聞くので「シャンソンでしょ」と言うと、「♪シャンソン〜ミュージック」と、歌を歌っていました。やっぱりアタシがフランス語を教えることはないなと改めて思いました。

お風呂では病院ごっこ。これは日本でおばあちゃまと遊んだもので、ほぼ毎日、お風呂でやりますね。今日はママが倒れている人の役で、記憶を失ったフリをしたら大喜び。ミミズもすぐにマネをしました。

1時間ほど遊んで二階へ。今回、日本で購入した川端誠さんの『お化けのおもてなし』を読みました。それからミニオンズの動画。そして「ミミズが寝てもトントンをずっと続けてね。そうしないと怒るからね」と言いながら、トントン、トントン…と眠ってしまいました。

明日も楽しい一日でありますように!