フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

1~10まで漢字で書いた

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今朝の課題は、
カタカナの読み
長音9
オノマトペ
ものの数え方
2ケタの数字
時計の読み方
しりとり迷路
うんこ漢字ドリル「九」
です。

昨日からまた一週間がはじまりました。この週末にママのお友だちが日本から来るため、パパは激ナーバス。ミミズの「パパ、いつも怒ってるから嫌い!」がはじまりました。

昨晩は久々のせき込みで大変でした。シロップを飲ませてもダメ、何度も水を飲み、最後は鼻の洗浄をしたら止まりました。おかげで今朝はなかなか起きてくれませんでした。

何とか起こして朝ご飯を食べてお勉強。昨晩、しりとり迷路が作れなかったので、今日はいつもの課題だけ。昨日からカタカナの練習がはじまり、今日は漢字の「九」でした。お上手。

少し早めに幼稚園に行くと、ちょうどノーランたちと会いました。ミミズ、大喜び。みんなで教室へ。教室に着くと、いつもはいっしょに遊びますが、ノーランがいたものだから、「ママ、もう行ってもいいよ」だって。ノーランが泣き出しそうになると、ミミズが慰めていました。ノーランはちょっぴり不安みたいです。ノーランのママたちは今日の午後、先生と面談なのだそうです。ダイジョウブかな。

さて、今日もパパがミミズを迎えに行きました。ママがアルバイトから戻ってくると、ミミズは飛んできました。ブロックでいろいろ作ったのを見せてくれました。「これはプールに行くための階段なの」とのこと。なんとなく日本で通っていたもみじ幼稚園かなと思いました。それから少し庭の掃除をして、ミミズと遊ぼうと思ったら、「ママはお仕事していいよ」だって。ひとりでだら~っとテレビを見ていました。

食事の支度をしている間、ミミズが台所で遊んでいると、パパがいろいろ注意します。ミミズ、「パパ、いつも怒るから嫌い」と言い、「パパ」と「嫌い」という言葉の意味を知っているパパにさらに叱られました。「パパ嫌いって言ったら怒られるよ」と言うと、「パーキング嫌い」と言い、隠語で文句を言っていました。何だかすごい。ビックリ。その後、ママと言い合いになると、「マーキング嫌い」だって。本当に面白い。

食後のお風呂にて。まずシャワー室でママと体を洗います。今日は、シャワー室のガラスに数字の漢字を書きました。気づくと1~10までひとりで書いていました。ビックリ。本当に毎日ちょっとずつ覚えているみたいです。それからトットちゃんの主題歌を録画。うつむき加減にバラード調で歌い、「ありがと~~~」とビブラートを聞かせました。本当にいろいろおもしろい。先にママがお風呂から上がると、「お仕事してもいいよ」と暗に追い出されました。で、デスクにいたら、ひとりで着替えてママを驚かせました。

歯磨きで。最近、ミミズは舌もきれいに磨きます。虫歯の菌を掃除しているんだって。どうして舌に菌がいると思ったのかはわかりませんが、舌苔を掃除することはいいことなのでいっしょに舌を磨きました。

二階に上がると、「わたし、この本、気に入っているの」という『おおきなおおきなおいも』をミミズが読み、次にママが読みました。朗読も上手です。

そしていつものように「筋肉が痛い」と言うのでマッサージをしながら眠りました。今日も一日がおしまい。明日は午前保育です。何をしようかな。