フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

今週はMenuの当番です

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今週、ミミズは幼稚園でMenuの当番です。ちなみにMenuはフランス語でミュニュと発音します。

何をするかというと、先生がメニューの単語(たとえばチーズ、ソース、ブロッコリーなど)を言うので、その単語が書いてある絵カードを見つけるという言葉の練習を代表でみんなの前でやる当番なのです。

そのカードには小文字で書かれたものと筆記体で書かれたものがふたつあります。lettres détachéesとlettres attachéesと言います。で、どっちがどっちなのかも示します。

大文字はすでに学んでいるので、みんなだいたい知っています。思い出せないときは、「ミミズのM」とか「ノーランのN」とか、友だちの名前などでヒントを出します。

それにしてもすごいなぁと思うのでは、「ママ、これは A en attaché(ア-・オン・ナタシェ)よ」とか説明してくれること。こうやって学ぶのかぁと思います。しばらくすると、まるでカリグラフィのようなすばらしい文字の書き方なども学んでいくようです。実際、パパがていねいに字を書くと、カリグラフィっぽい字になります。

最近、フランス語で独り言を言うこともあるので、ますます日本語を入れていかないといけないなぁと思います。同時に、アタシもフランス語を勉強していかないと、舐められるなと心配しています。