フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

それはいったい…ママでしょ?

今朝の課題は、

拗音5
(ぷりんときっずより)

カタカナの読み(1枚)

動作のことば

はんたいのことば

「て」と「と」を書く

ベビーブック、本を読む

昨晩はなかなか眠れなかったのに、今朝は6時半ごろに目を覚ましました。しばらくすると、「ママ、もう起きようよ」と言いましたが、目覚まし時計が鳴るのを待ちました。で、6時50分に起き、ひとりでお着替えし、7時には居間に下りました。

朝ご飯を食べながら、お勉強の開始。今日はだいぶ朝が早いので、しばらくのんびりと食べ、それからはじめました。読むプリントでは、たまに「は」と「ほ」や「ば」と「ぼ」などを読み違えましたが、ま、だいたい読めました。書くプリントをやろうとしたら「イヤ!」と言うので、ベビーブックの続きを読みました。ページタイトルはもちろん、Q数の小さい本文なども読みます。でも、読み続けていると疲れるようで、途中から「ミミズ、もう読めないから」と怒ったりします。

支度をして幼稚園へ。今日は以前撮った集合写真ができあがっていたので購入しました。6ユーロ。2パターンあって、ひとつはみんなが少しこわばった顔、もうひとつはみんなが笑っている顔です。ミミズは、こわばった顔の方がかわいいんだけど、やっぱりみんなが笑っている顔の方が雰囲気がよかったので、そちらにしました。だから、ミミズの顔はいつものように目を細め、少し顔を上向きしている写真です。

さて、幼稚園から出て来ると、まずはお肉屋さん、そしてパン屋さんに寄りました。そして急いで家に戻り、おばあちゃまとスカイプ。ママはいろんなことをあーちゃんに質問しましたが、ミミズが怒って大変でした。ま、いつものことです。1時間半ほどおしゃべりし、その間にお昼ご飯も食べ、スカイプを終えるとお散歩に出ました。

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とても陽気な午後でした。かねてからサンタさんを見に行こうという計画があったので、ぐるっと散歩しながら見てきました。7000歩ほどのコースです。サンタさんのところに着くと、「あれ? サンタさん、チュしないよ?」と、本気で言っていました。「お仕事が忙しいんだよ」と答えておきました。今日のこの散歩、けっこう疲れました。最後は「ママ、エビビ(おんぶ)して」と言っていましたが、何とか家に戻りました。お庭でおやつを食べると、しばらく外で遊びました。ママは植木の剪定をしました。

少し肌寒くなると、家に入りました。「ちょっと二階に行って来る」と言って、ミミズはパパといっしょにゴロゴロとアンパンマンを見ていました。

しばらくして夜ご飯を食べました。何だかグッタリ。散歩が意外にも疲れたみたいです。すぐにお風呂に入りました。お風呂に入ると、いろんなおしゃべりをしますが、今日は「それはいったい…ママでしょ?」と、何だかワクワクするような表現をしたのでビックリしました。たぶん何かの絵本の一節のように思います。しばらく湯に浸かり、19時半ぐらいになると、「もう8時だから出ようよ」と言い出しました。まだ○時半という言い方は教えておらず、短い針が8のあたりに来たから7時半も8時だと認識したようです。「ミミズ、もう眠たいから…」と言いました。

お風呂から上がり、歯を磨き、二階に上がり、久しぶりに『お化けの冬ごもり』を読みました。久しぶりでもかなり読み込んでいるので、印象的なフレーズは忘れていませんでした。で、絵本を読み終わると、明かりを消し、今日は5分と経たないうちに眠ってしまいました。やっぱりミミズに快眠を与えるためには散歩がいちばん!