フランスの幼稚園に通いながら日本語教育

フランス在住のミミズ3歳が、現地の幼稚園に通いながら、いかに日本語を学んでいくのかをつづります。フランス語が大嫌いな日本人ママの奮闘もあり!

ヤギー

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今朝の課題は、

カタカナの読み
長音1
カタカナのオノマトペ
ものの数え方
2ケタの数字(91〜100)
時計の読み方
かるたの読み

です。

7時ごろに目を覚ましました。昨晩も寝苦しかった。ロフトは熱がこもっていて、夏の夜にはふさわしくありませんね。でもしかたない。ここが寝床ですから…。朝、目を覚ますと、虫に食われていた! ミミズもひどい! フランスに帰ってきたら、少しは乾燥しているかと思っていましたが、湿っぽいのに雨が降らないと言う最悪の天気が続いています。そろそろ降ってほしい…。

「ミミズ、あーちゃんの夢を見たの」と朝から言うので、これは何かのお告げかと思い、朝ご飯を食べ、お勉強をしているときに、おばあちゃまとラインで連絡。すると、ネズミくんとおうちで遊んでいるとのことでした。お勉強が終わると、スカイプでおしゃべりです。

ネズミくんは、おばあちゃまの家の二階に住んでいます。二世帯住宅で、ちょこおばちゃんがお仕事の間、おばあちゃまが預かっています。フランス時間の朝8時すぎ、ちょうど日本の午後3時。ネズミくん、機関車トーマスを見ながら遊んでいるまっただ中。「ネズミくん、ヤギ!」とミミズが言うと、「ヤギー」と応えます。かわいい♥ ミミズが「ヤッホー」と言うと、「ワー!」と応えます。日本でいっしょに遊んだから、スカイプでのこうしたおしゃべりが実に楽しいですね。

スカイプが終わり、少し仕事をしたり、少し家の掃除をしたりして、お昼ご飯の時間に。今日の午後は、近くを散歩してから、家の掃除をしようかなぁと計画。昨日、プールでかなりはしゃいで遊んだので、今日は朝から地べたでゴロゴロしています。日本の家屋とちがうので、ちょっと汚いんだけど仕方ない。

パパの帰りが遅いと思ったら、ミミズの道着を買ってきました。130cmとかなり大きめでしたので、かなりつめました。しばらくは着られるかなと思います。9月2日、今週の土曜日に柔道のクラスの申請をしに行きます。ワクワク、ドキドキです。

パパが少し休んでから、近所のいとこの家に行くというので、ミミズはパパと行ってきました。ママはお留守番。というか、お仕事。

余談ですが、パパといえば、ミミズは最近、こんなことを言います。「パパは男の子だから、こうやって立ってしっぽからおしっこをするのよね」と。そっか、ミミズにとってアレはしっぽなのか…。実にいろんなことを言います。こういうちょっとしたことって、強烈におもしろいのにすぐ忘れてしまいますね。だからこうして記録しておくのはいいことだと思っています。たいしたことじゃないけどね。しっぽだって。ホント、おかしい。

パパのいとこにはJuleという2歳の男の子がいます。で、ミミズは楽しく遊んできました。でも、我がまま盛りの男の子、ミミズにいっさいおもちゃを貸してくれなかったのだとか。ま、しょうがない。それでも楽しかったと言っていたからよしとしよう。

夜ご飯を食べ、ママとお風呂で遊び、髪の毛を乾かしながら眠たそう。お布団に入ると、今日は本を読まないと言い、ゴロゴロしながら「トントンやって」と頼まれたのでやってあげると、あっという間に眠ってしまいました。トントンとは、長崎の親戚宅で習った寝かせ術で、体の一部をリズミカルにトントンとたたきながら寝かせる方法。そういえば、7歳のはとこがミミズにトントンしてくれながらふたりで眠っていたかわいい姿を思い出しました…♥

というわけで、今日も楽しい一日でした。が、最後にひとつ。

義兄の父が亡くなりました。毎年、クリスマスをともに過ごした親戚です。とてもやさしい人でした。まだ70歳にもなっていなかったようですが、ずっと足を引きずっていたので、高齢の印象を持っていました。仕事を引退してから、歩きにくいと足を引きずるようになり、ちゃんと病院で見てもらうようにとの周囲の声に耳を傾けず、気づいたら全身ガンに侵されていたそうです。最後は家で死にたいと言っていたのだそうですが、呼吸困難に陥り、病院で息を引き取りました。知っている人の死はとてもつらいです。ご冥福をお祈りします。